10月4日(火曜日),1年生と2年生が,SOSEI学における内海の海での地域学習に出かけました。内海の海辺の生き物を観察することを通して,地域への関心や愛着を深め,それを学校や地域に発信しようとする力を育みます。
日時・場所
2022年(令和4年)10月4日(火曜日) 9時30分~11時20分
しやごしの浜(内海町)
内容
1 到着
4台のバスで,うつみ市民交流センターの駐車場に到着。
うつみ交流センターから,「しやごしの浜」へ向かいます。
2 はじめに
大井先生からあいさつ
・グループに分かれて,内海の海辺の生き物を観察しましょう。
2年生は,1年生にしっかり声をかけてあげましょう。
長靴に履き替えて,軍手をはめて,準備OK!
あみやバケツを持って,みんな一斉に海に向かいます。
3 観察中
夢中になって生き物を探しています。
きれいな貝殻をたくさん見つけました。
岩場で,たくさんの貝殻やかにを見つけました。
4 おわりに
1,2年生合同での『SOSEI学』。内海の海辺の生き物観察は,当初6月に予定されていましたが,雨天のため7月に順延。暑い日が続き,熱中症を回避するために,さらに延期となりこの時期になりました。
10月だというのに,暑かったので,海水は冷たくて気持ちよかった様子。「長靴の高さまで…」ということだったようですが,夢中で生き物を探していて,ズボンまで濡れた子が多かったです。1,2年生合同のグループ分けがしてあり,1年生の手を引いたり,声をかけたりするお兄さん,お姉さんの微笑ましい姿が見られました。多くの子は,海の中や岩場の生き物を観察していましたが,浜の砂を触って感触を確かめている子もいました。
「孫から,しやごしの浜に来ると連絡があったから,朝から楽しみに待っていたよ」という,浜の近くに住むおばあちゃんも見守ってくださいました。うつみ市民交流センターからの移動中も地域の方にしっかり挨拶ができていました。お天気もよく,とても楽しいひとときでした。
この内海地域は想青学園の皆さんのふるさとです。これからも地域の方に見守っていただきながら,地域への関心を深め,地元を愛する人に成長してもらいたいと感じました。
浜から尾道方面を眺める。
浜から常石方面を眺める。