先週から今週にかけて、自治会連合会関連の会議や、議会報告懇談会が続きました。
先週の11月17日には、全国自治会連合会福山大会が開催され、全国各地から自治会・町内会の関係者が福山市に集まり、討議や懇親を深められました。
昨日には、自治会連合会の皆様を対象にした議会報告懇談会でした。
デジタル化、民生児童委員のなり手不足対策、鳥獣被害対策、福山駅周辺再生事業の4つをテ―マに、議会報告を行い自治会連合会の役員からご意見や要望を受けました。
まもなく3年になるコロナ禍は、自治会・町内会の活動にも大きな影響が出ています。
夏祭りや高齢者の見守り、子供会、など地域のコミュニケーションを深める機会が激減しました。自治会・町内会の会長や役員の方々の様々な苦労や模索は、いかに大変なものだったかと思います。
そして、既存の自治会・町内会に加入していない住民に対して、地域コミュニティのつながりをどうやって形にしていくべきなのか、新たな課題も浮き彫りになっています。
福山市では、自治の最小単位である自治会・町内会の今後のあり方について、地域コミュニティの再構築を検討しています。
今回いただいた貴重なご意見や要望を、転換期にある地域の今後にいかしていきたいと思います。
