【TSS】
2022.12.6
TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
福山市の高校では、将来、農業に活かしてもらおうとドローンを使った授業が行われました。
福山市の県立沼南高校では、先月28日、農業を専門的に学んでいる園芸デザイン科の2年生が農業分野でのドローンの活用について学びました。
ドローンの講習などを行っている谷口浩一さんの指導のもと、生徒たちは農業用ドローンの操縦も体験。農地の点検や広い範囲への農薬散布など農業の分野でもドローンの活用が進んでいることを学びました。
【生徒】
「ふつうのドローンと違って、いろいろ機能があったりとか、広範囲に農薬を撒けることを知って、とても勉強になりました」
【県立沼南高校・園芸デザイン科・宮崎綾子教諭】
「地域の方と連携することによって、生徒にいろんな方向から学びを与えることができたらいいなと思っています」
沼南高校では3年前から農業の先進技術に触れてもらおうと、ドローンの特別授業を行っていて今後も定期的に実施していく方針です。
(TSSふるさと通信員:元石忠章・はなほ(H.D.A.所属))