【TSS】
2022.12.20
看護師を目指す学生にナースキャップを授ける戴帽式が福山市の専門学校で行われました。
戴帽式に臨んだのは福山市の医師会看護専門学校の学生、およそ100人です。
基礎実習を終えた学生に毎年この時期に看護師の象徴であるナースキャップが贈られます。
学生たちは手にしたロウソクに火をともした後、学科の代表が誓いを述べました。
学生たちは学科ごとに来年3月以降、福山市内の病院でより専門的な実習に取り組みます。
【第一看護学科・佐藤海星さん(19)】
「患者としっかり接して信頼感をもってもらえるような看護ができるようになりたい」
【准看護科・岳尾香奈さん(35)】
「コロナ過で入院患者が家族と面会できない状態、看護職が重要になっていると聞いた。(患者から)身内として見てもらえるような身近な存在になりたい」
こちらの学校では准看護科は来年4月の入学生を最後に受け入れを停止し、正看護師の養成に力を入れるということです。