【creators】
2023.5.7
megu.
地域情報発信ライター(福山市)
もうすぐゴールデンウィークですね。
みなさんもう予定は決まっていますか?
内海町ではおもしろそうなイベントを開催していますよ。
表紙の絵にもなっている沼隈町と内海町をむすぶ内海大橋(うつみおおはし)。
瀬戸内の景色が見渡せる内海大橋を渡って行くのですが、そこからアートの世界は始まっています。
どんなイベント?
内海町をまるごと展示会場にした「内海アートフェス2023」。
初めて開催されたのは2022年で、今回は2度目となります。
2023年4月21日(金)に開会式が行われました。
「アートを通じて内海町を多くの人に知ってもらいたい」と話す、内海リボーン 代表の中西和雅(なかにし かずまさ)さん。
内海リボーンの「リボーン」とは「再生」。
アートフェスを通じて人と人がつながるのが目的だそう。
島に魅力を感じてもらい移住する人が増えて、地域の活性化につながってほしいという狙いもあるそうです。
7つの展示会場
内海町7か所に展示会場が設けられ、アートと内海町の景色両方を楽しめます。
展示会場はコチラ。
- ふくろうの花畑/木画版と芝桜の里
- cafe&galleryうみと/フェイス
- ふれあいホール/風の丘
- 長澤邸/しおかぜ古民家
- 村上邸/切り絵と絵画の館
- 家廻(やまわり)公園/野外インスタレーション
- テレレ/アルゼンチンカフェギャラリー
福山市内に住んでいる人、内海町に魅了されて移住した人、島根県など県外からもたくさんの人がアートに参加しています。
まずは、内海ふれあいホール2階にある「2.cafe&galleryうみと/フェイス」へ行ってみました。
ここには、感性豊かで見ていると楽しくなる絵が展示してあります。
一瞬気づきませんでしたが、海が見渡せるガラス窓一面にも絵が描いてありました。
絵に色が塗れるそうなので、早速置いてあるクレヨンで塗ってみます。
子どものころを思い出してつい夢中になりました。
cafe&galleryうみとへ訪れたら、ぜひ色を塗って帰ってくださいね。
次に、内海ふれあいホールの近くにある「4.長澤邸/しおかぜ古民家」へ行きました。
家が並ぶ細い小道を通って行くので、車で来ている場合は内海ふれあいホールに停めて歩いていく方がいいかもしれません。
歩いて長澤邸へ向かっている途中でアートを発見!
散策しながら、島の魅力も見つけるのも楽しみですね。
矢印の貼り紙をたどっていくと、その先に長澤邸があります。
中に入ると青い世界が広がっていました。これは、海をイメージしているのでしょうか。
他には着物で表現してあるものや、ウクライナ情勢を題材にした現代アートなどがあって、部屋ごとに雰囲気が違うのがおもしろかったです。
最後に「7.テレレ/アルゼンチンカフェギャラリー」へ行きました。
お店には、車が3台ほど停められるスペースがあります。
「絵とお茶テレレ」は通常土・日・月曜日のみ営業ですが、開催期間中は営業日も含めた金曜日も開いているそうです。
店主で画家でもある小川憲一(おがわ けんいち)さんの作品が展示してありました。
おわりに
7つの展示会場すべて行けなかったので、後日家族と一緒に出かけようと思います。
開催期間中には、イベントもあるのでこちらもぜひ行ってみてくださいね。
アートパフォーマンス
5月13日(土)出演:相良ゆみ(ダンス)/小林晃子(朗読)
午後2時~ cafe&galleryうみと(福山市内海町2407 内海ふれあいホール2階)
午後4時~ 家廻公園(福山市内海町1047)
〈イベント情報〉
開催日:2023年4月21日(金) ~ 5月14日(日) 金・土・日・祝日のみ開催
※但し、5月1日(月)・2日(火)は開催しています
開催時間:午前10時~午後5時
会場:福山市内海町(田島・横島)
連絡先:090-5379-9606 内海リボーン 中西和雅