【山陽新聞】
2023年04月25日
岡山市の大森雅夫市長は25日の定例記者会見で、全国の自治体で導入を模索する動きが出ている対話型人工知能(AI)「チャットGPT」について「一定の条件を付けながらではあるが、ぜひ活用していきたい」と述べ、活用に向けた準備を進めていることを明らかにした。
市長は「個人情報の流出には気を付けるものの、市民のプラスになることをやるべきだ」と強調。岡山城の活用策を問うといったチャットGPTの有用性を確認しているとし「業務効率化の面だけではなく、われわれが気付かないことを教えてくれるシステムだと思う」と期待感を示した。
(2023年04月25日 12時10分 更新)