二上りおどりの歴史

　江戸時代中期頃が始まりとされる福山の伝統芸能で、県の無形民俗文化財に指定されています。三味線の曲を基調に頭に鉢巻きをした踊り手が列を成して練り踊り、踊り唄がないのが特徴。時代とともに演奏する和楽器や衣装、曲のテンポが変化しています。

足型

御船町の歩道にある二上りおどりの足型をたどれば、自然な足運びができます。

ちょうちん

大会に10回参加するごとに、ちょうちんを進呈します。

福山市古典芸能保存会
会長 平山 富久さん

interview　私たちは正調二上りとして江戸時代と変わらない型とテンポを継承しています。次代に受け継ぎ、福山を盛り上げていく祭りの一つとして、これからも踊り手を増やし継承していきたいです。今年は26団体が参加し、5年ぶりのにぎわいが戻ってきます。和楽器の美しい音色と、優雅で気品漂う二上りおどりを楽しんでください。

ゆかたスタンプラリー

　アプリを使ったスタンプラリーを実施。4カ所全てを回ると空くじなしの抽選ができ、浴衣着用でWチャンスもあります。

福山宮通り商店会
会長 前田 美都子さん

interview　地元の若者や夏休みで久々に帰省した人たちに、福山のパワーや素晴らしさを感じていただける祭りにしたいです。福山駅前商店街から中央公園まで並んだグルメの屋台や、商店街の中をパレードしながら踊るよさこいもお楽しみに！ぜひ浴衣を着て遊びに来てください。

1万6千発が大集結
市内7カ所の分散打ち上げでまちじゅう花火会場に！

　芦田川大橋上流をメイン会場とし、１万6千発（市内全体）の花火を打ち上げます。芦田川の両岸には、多彩な協賛席が登場。また終盤5分間は昨年好評だった分散花火を市内7カ所で実施。まち全体で迫力を体感できます。

西日本最長級 水上スターマイン

　芦田川の広い水面を生かした長さ約1.4kmの水上スターマイン。速射連発される花火が夜空はもちろん、川面に映り込む様は圧巻の美しさです。

國友銃砲火薬店（京都市）
花火師 西谷 智行さん

interview　日本中の花火製造メーカーと提携させていただいた特選玉を組み合わせて、福山だけの花火を打ち上げ、5年ぶりの感動と美しさを復活できるよう準備を進めています。福山の花火の魅力は、市街地の近くで打ち上げるため、街の明かりと花火を一緒に楽しめることだと思います。今年は点火システムを進化させ、今までにない新しい演出も楽しんでいただけます。

充実の協賛席

　打ち上げ場所目の前の弁当付きペア席15,000円や、水呑エリアの駐車場付き4人席16,000円、一人席5,000円など、6種類を用意。詳しくは公式ホームページに掲載。
※なくなり次第終了