(K)2023.10.04
ロイターがなんか言ってますけど、目先の「投機家目線」で語るわけのわからない安っぽい投資ジャーナルっぽいメディアになってるような気がするけど、大丈夫なん・・・? もちーとまともなことを発信してほしいんですけどね。(ポールが泣いてるかな)
思い返せばアメリカ国債の逆イールドカーブは結構長く(1年以上でしょうか?)続きましたけど、そろそろそれも「正常化」にむけて動きつつあるのですが、このペースでいくと2023年年内にはツーペーの水準近くになるのかもしれません。
それは「イールドカーブが正常化する」ということなので「おぉーこれで健全な経済環境が整ってまた経済成長がはじまるぞー」とか言う人がワンサカ出てくるんでしょうけど・・・。まさか・・・。
以下に米国の2年、3年、5年、10年それぞれの5年間の動きをグラフで掲載しました。
これを見て敏感な人はすぐに「アメリカはもうアレなんかな?」とウスウス気が付くかもしれません。
これ以外にも、米国の債務額の膨らみ方も“ぼれぇ~”面白くて、月まで飛んでいきそうな勢いなのですが。
来年はBRICSに中東の産油国であるサウジとかこぞって加盟する予定ですが、もうドルはタソガレテきているそんな感じがするのは気のせいかな。
話がそれてしまったので元に戻すと、アメリカ国債金利がこれほど上ガリ続けているのか?
乱暴な言い方ですけど、単に「アメリカのようなあらゆる面から観察して「黄昏つつある国」に10年という長期の(短期でも)「おカネを貸したくない」ということですけど。
分かりやすく言うと「アメリカの返済能力に強い疑問を抱いている」ということです。ちょっとでも高い金利を提示しないと誰も相手にしてくれないですよね。そんなその場しのぎのことばっかりやってりゃその結果何が起きるか・・・。
また、日米にこれだけの金利差が発生すると「円安」はまだまだ終わらないということになりますが、大きな金融政策の転換もないことから植田総裁は「金融不安」を極度に恐れているんでしょうけど、それは庶民の生活(内需)を犠牲にしている金融政策になるとも言えます。
いろんな意味で“世界”は「限界」というキーワードの入った「黄昏感」が満載ですが・・・。気のせいでしょうか。
特に日本はマンハッタンでチェーン店のラーメン一杯食べると(メニューを見たら食欲が一気にどん引くといいます。笑)、「昔」は、地所がマンハッタンでぶいぶいいわしてましたが、(そんな時代もあったねと中島みゆき節)「いつもおきれいでいらっしゃいますよね~。」ほんと!(^O^)/
(K)2023.10.04
【ロイター】
2023年9月28日
[ニューヨーク 27日 ロイター] – バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチのストラテジストは27日、指標となる米10年国債利回りは5%に達する可能性があり、金利は高止まりする状態が続くとの見通しを示した。米経済の成長が引き続き底堅いことが示されるためという。
米連邦準備理事会(FRB)幹部の最近のタカ派的な発言や、財政赤字の拡大による国債供給増を受け、長期金利は16年ぶりの高水準付近で推移している。現在の水準は4.5%。
BofAは利回り上昇要因として、年初に広まった景気後退予測を覆し続ける米国経済の力強さ、2024年度末までに4.8兆ドルの国債発行が見込まれること、投資家のロングバイアスなどを挙げている。
市場は現在、10年債利回りが5%以上に上昇する可能性を27%、10年債利回りが2007年6月に付けた20年来のピークである5.29%を上回り、5.4%を突破する可能性を15%とみている。
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