【halmek】
2023/10/22
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
食欲の秋! おいしい食材がたくさんで目移りしちゃう。この時期になると、鮮魚コーナーで「生筋子」を売り出すのよね。いくらは高いから、ワタシは自分で生筋子から「いくら醤油漬け」を作っちゃう派~♪
いくらも大好きだけど、ちょっとしょっぱいすじこも大好き! あれ? よく考えると、すじこといくらって何が違うのかしら? ほぐれてるか、ほぐれていないかの違い? 気になったので調べてみました!
すじこといくら、何が違うの?
すじこといくらは、どちらも同じ鮭(サケ)・鱒(マス)の魚卵です。卵巣膜に入ってつながった状態のものが「すじこ」、膜からほぐして卵を1粒ずつバラバラにしたものが「いくら」です。
ここまでは知っている人も多いと思いますが、実は「味わい」にも違いがありました!
すじこ:未熟な卵で柔らかな食感
すじこは、卵巣膜によってつながったままの鮭(サケ)・鱒(マス)の魚卵のことです。一般的に、塩漬けされたものが販売されており、加工前のものは「生筋子」と呼ばれます。
すじこといくらでは採卵する時期が異なるため、卵の成長状態も違います。すじこの方が未熟な卵を使うため、柔らかな食感をしていることが特徴です。
いくら:成熟した卵でプリプリした食感
いくらは、すじこをほぐして卵を1粒ずつバラバラにしたものです。塩漬けや醤油漬けされて販売されています。ロシア語で「小さくてつぶつぶしたもの」「魚卵」を意味する「ikra」がいくらの語源です。
いくらには、産卵間近になり、卵殻がある程度硬くなり始めた卵(すじこ)が使われます。卵が成熟しているため、プリプリした食感になることが特徴。張りがあってプチッと弾けるので、食感も楽しめます。
すじこといくらはどっちが高級?
すじこといくらでは、どちらの方が高級なんでしょうか? 一般的には、いくらの方が高いイメージがありますが、値段設定はメーカーや販売店によっても異なるそうです。
すじこもいくらも同じ価格にしているところもあれば、値段設定を変えているところもあるみたい。値段にあまり違いがないなら、食感や見た目、使い方など好みに合わせて選べば良さそうね!
※この記事は2022年6月の記事を再編集して掲載しています。
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