【grapee】
2023-11-17
日々の暮らしの中には、「ついやってしまうけれど実はNGな行動」が多くあります。気付かないまま続けていると、素材を傷めてしまったり掃除がより大変になってしまったりと、さまざまな悪影響が出る可能性も。
とはいえ、具体的に何がNGなのか、よく分からない人も多いのではないでしょうか。日常に役立つ掃除術を多数発信しているぴえーる(pierre_life_style)さんのInstagramより、「暮らしのNG集」を紹介します。
洗濯機にまつわるNG行動
ぴえーるさんが紹介しているのは、掃除や洗濯にまつわる間違った生活習慣です。一つひとつのポイントを、早速確認してみてください。
まずは洗濯機の使い方について。洗濯が終わり洋服やタオルを取り出した後、すぐにふたを閉じるのはNGです。
洗濯後の洗濯機内は湿度が高い状態に。この状態のままふたを閉じると、内部でカビが繁殖しやすくなってしまいます。しっかりと乾燥させるためにも、ふたは開けておきましょう。
濡れたままのタオルを洗濯機に入れて放置するのも、同様の理由で避けてください。最近では洗濯機用のカビ取り剤も人気ですが、「最初から生えないように工夫する」のがベストです。
一方で、乾燥までを自動で行うドラム式の場合、使用後の洗濯機内はすでに乾燥しています。このため、わざわざふたを開けて乾かす必要はありません。説明書に記載された内容に沿って、定期的にお手入れしましょう。
ドラム式の場合、ふたを開けっぱなしにすると幼い子供やペットが中に入り込んでしまう可能性も。事故を防ぐためにも、正しい取り扱い方法を事前に確認してみてください。
トイレ・洗面所にまつわるNG行動
水回りの中でも、こまめに掃除したいのがトイレや洗面所です。とはいえ、掃除の方法にも、意外なNG行動があるので注意しましょう。
まずはトイレについて。トイレットペーパーを使って便座を掃除するのは避けてください。
トイレットペーパーで拭くと、目には見えない小さな傷が入ってしまいます。傷の中に汚れが入り込めば、掃除がさらに大変になってしまうでしょう。
同様の理由で、洗面台にメラミンスポンジを使うのもNGです。シンクを傷付けないためには、普通のスポンジに住宅用の中性洗剤を使用するのがおすすめ。優しく作業してください。
普段の何気ない習慣の中にも、NG行動は潜んでいるもの。まずはそのリスクを自覚し、よりよい方法を選択してみてください。正しいお手入れ方法を知っていれば、日々の掃除はさらに楽になるはずです。
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[文・構成/grape編集部]