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【reuters】
サウジアラビアがブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)への加盟を巡り依然として検討している。昨年8月、ヨハネスブルクで撮影(2024年 ロイター/.GIANLUIGI GUERCIA/Pool via REUTERS/File Photo)
Maha El Dahan Dmitry Zhdannikov [ダボス(スイス) 18日 ロイター] – サウジアラビアがブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)への加盟を巡り依然として検討している。複数の関係者が18日、ロイターに述べた。 BRICS首脳会議は昨年8月、アルゼンチン、エジプト、イラン、エチオピア、サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)の6カ国が今年1月1日にBRICSに加盟することを決定した。 ただ関係者は1月1日はBRICS加盟を決定する期限ではないと指摘。中国とインドがサウジの最大の貿易相手国であることからBRICSに加盟するメリットは大きく、「サウジはメリットを評価しており、その後、決断を下す予定で、プロセスが進行している」と述べた。 一方、UAEの外務省によると、UAEはBRICS加盟への招待を受け入れ加盟したという。