6月に入り、定例市議会の準備が続いています。
5月27日から30日までの4日間、顧問を務める福山市日中友好協会の公式訪中団に参加してきました。
今年は、日中平和友好条約締結から40周年を迎える大事な年です。
佐藤明久会長は、福山市内で古本屋を経営されながら、35年の間、日中交流を続けてこられました。ご尊父の児島亨氏は、初代日中友好協会の会長を務められた内山完造死の妹さんの子供であり、戦前戦中に上海で文人の交流拠点だった内山書店に勤めておられました。また、文豪魯迅が内山完造と懇意にしていた関係から、魯迅を身近に接する事が多かったようで、魯迅の最期を看取った事でも知られています。
そうした日中交流を引き継いでこられたこともあって、北京では要人に面会することが出来ました。
写真は、日中関係の生き字引と言っても過言ではない嘉多で、中国文化部元副部長の劉徳有先生です。
日本語が堪能で、日中国交正常化の前後では、周恩来や毛沢東の通訳を担われた方です。これまでの日中交流の経緯や今後の日中関係について、率直なお考えをお聞かせいただきました。
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