2024年2月26日更新
備後は,福山藩初代藩主・水野勝成が藺草栽培を奨励し,「福山ゆかりの先人」にも選定されている長谷川新右衛門が考案した中継表の技法が,脈々と受け継がれて来ました。
この度,文化財を支える「伝統の匠」として,文化庁から手織中継表製作が選定され,保持者として本市の来山淳平さんが認定されたことを受け,備後の畳表の成り立ちや,中継表作製など,伝統の匠を紹介する展覧会を開催しています。
国選定保存技術選定記念『備後 伝統の匠展~中継表と藺草~』
会期
2024年(令和6年)2月15日(木曜日)〜3月24日(日曜日)
10時~18時(月曜日・祝日休館)
開催場所
福山市歴史資料室(福山市霞町一丁目10番1号)
内容
備後表についての文献資料,中継表作製道具 など
今回の展覧会のために来山さんが織った中継表も展示しています
料金
入場無料