【lifehacker】
著者にしやまあやか
2024.09.01 lastupdate
初めてのパリの思い出といえば、「スリに遭わずに済んだ」こと。笑
怖すぎてずーっとバッグを抱えて歩いていたおかげで、エッフェル塔や凱旋門よりも印象に残ってしまってしまいました。なんか、もったいないなぁ…。
私のように荷物ばかりに気を取られていてはせっかくの旅行が台無し。だからこれから海外旅行を計画している人にぜひゲットしていただきたいのが「ZippGuard」。わずか3ステップの取り付けで、ファスナーにロックをかけてくれる優れものなんです。
今回はサンプルをお借りして使ってみました。
たったの5cmのスリ対策グッズ…!?
ZippGuardが一体何なのか改めて説明すると、ファスナー部分に取り付けて使うセーフティーロックです。
デュレタン製の本体と、アルミ製のキャップのたった2パーツで構成されており、サイズは5cm程度。ファスナーのヘッド(スライダー)が16mm以下のアイテムなら大抵は使えるようになっています。
カラーは、ターコイズ、レッド、ホワイト、パープル、ブラックの5色展開。今回お借りしたブラックでしたが、手持ちのアイテムとも馴染みが良くさりげなく、防犯対策ができそう。あえてカラーを変えてアクセサリー感覚で楽しむのも良いかもしれませんね。
一体どんな仕組みになっているの?
実際にバッグに取り付けて……とする前に、ロックの仕組みをチェックしてみましょう。
本体のキャップを付ける方とは反対側に、突起が2個ありますよね。この突起のうち、大きい方の突起がヘッドにひっかかることでファスナーが開かなくなる仕組みのようです。
バッグに取り付けてみた
では気を取り直して、バッグに付けてみます。
取り付けるのはファスナーの終点位置付近。
内側から外側に向かってファスナーを包み込むようにして本体を被せます。この状態では固定できないので、キャップをつけて固定すると、小さな方の突起がファスナーのテープに突き刺さり、「ZippGuard」の取付完了です。
文面ではなかなか理解が難しいかもしれませんが、台紙のQRコードを読み取ると、解説動画をチェックできるのでご安心を。
私も最初は仕組みが理解できず手こずりましたが、馴れてしまえば所要時間1分くらいで装着できるようになりました。
開けるときはコツがいるんだ
ロックがかかると、普通に引っ張るだけでは開けられなくなりました。
これならスリに狙われても安心かも…!
開けたいときは、キャップ部分をぐいっと内側に押し込みながらファスナーを持ち上げるようにしてロックを解除するだけでOK。こちらも慣れてしまえば簡単に開けられますよ。
もちろん、「ZippGuard」をつけていれば絶対にスリに遭わないとは言い切れませんが、貴重品を守れる確率がUPすることは間違えないでしょう。海外旅行に限らず、フェスや海水浴などの開放的な気分になる日にもつけておくと、荷物の落下防止になるでしょう。
>>ZippGuard|3ステップ・1分でバッグ・ジッパーをロック付きにして自分以外は開けなくなる確信的な盗難対策
Photo: にしやまあやか
Source: CoSTORY Pre Order