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【小林史明 事務所】福山市の皆さんへ:緊急事態宣言支援策2021.5.16
地元・福山市から嬉しい知らせが届きました。2018年「西日本豪雨」の影響により、果汁調達が困難となり、製造中止となったアシード社の「瀬戸田レモンのチューハイ」が、3年の月日を経て復活。広島の農家の想いが詰まっていることから、「瀬戸内レモンのチューハイ」とリブランドして全国で販売を開始しました。
西日本豪雨災害から3年。コロナ禍で再び経済社会活動が困難な状況にある中、このような明るいニュースに励まされます。しかし、中国地方や愛媛県内の被災地では、今も1000人以上が仮設住宅などで生活されています。
今回の熱海市で起きた土石流の被害状況を見ると、昨年同じ時期の熊本の水害も記憶に新しく、災害対応及び防災減災の改革加速が急務だと痛感します。未だ安否が確認できない方が、20人以上おられ、捜索、救助にあたる自治体や自衛隊の尽力に感謝する一方で、災害対応のデジタル化がもっと進んでいれば、行方不明者との連絡や、被災した方への迅速な支援など、被害に遭われた方も、自治体職員も負担が軽減されます。
そんな中でも、3年前は電話やFAXによる申し込みだったボランディアの招集は、改革の結果、デジタル化されました。今回、熱海でも募集しています。現状は静岡県内在住の方からのみ募集となりますが、このように登録がデジタル化されることで、必要な時に必要な支援ができるようになります。
まずは皆さん、地元のハザードマップを確認して、非常時に備えてください。
防災の改革は引き続き取り組み、やり遂げます。皆で災害に強い国にしていきましょう。