開催報告
2021年(令和3年)11月27日(土)に,第3回福山未来共創塾を開催しました。
第3回はハイブリット形式(対面+オンライン)で行い,約40人の方にご参加いただきました。
第3回では,「福山未来共創新聞」づくりを通じて,他の主体との連携をイメージしてもらい,
SDGsの本質であるパートナーシップ,受援力・求援力を持ち寄ることで,お互いの課題が同時解決することを学び,実践に向けて取り組む一歩に繋げることを目的に実施しました。
初めてのハイブリット開催ということもあり,まずはお互いを知ることを目的に塾生の皆さんに「解決したいこと」や「力を借りたいこと」について,1分間スピーチをしていただきました。
東京都市大学大学院教授 佐藤真久さんと環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく) 松原裕樹さんより,「福山未来共創新聞とSDGsのつながり」について,講義をいただいた後,7つのグループに分かれ,グループのメンバーで1つの「福山未来共創新聞」を作成しました。
作成した「福山未来共創新聞」を全体会で発表し,パートナーシップの構築のプロセスをお互いに共有しました。
ご参加・ご協力いただいた皆さま,ありがとうございました。
当日の様子を紹介します。
<進行プログラム>
第2回の振り返りと第3回スケジュール
事務局より,第2回の振り返りと第3回のスケジュールについて説明した後,福山未来共創塾の運営メンバーの紹介を行いました。
宿題の福山未来共創新聞の発表
初めてのハイブリット開催ということもあり,お互いを知ることを目的に塾生の皆さんに1分間で「解決したいこと・実現したいこと」,「力を借りたいこと」について発表していただきました。
★発表(塾生)の動画についてはこちらです。
講義「SDGs時代のパートナーシップ」~福山未来共創新聞をつくり,つなげる~
佐藤さんと松原さんより,福山未来共創新聞とSDGsのつながりについて,講義をいただきました。
◆登壇者
東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授 佐藤 真久さん
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく) 松原 裕樹さん
◆説明資料はこちら
説明資料:「SDGs時代のパートナーシップ」~福山未来共創新聞をつくり,つなげる~ [PDFファイル/336KB]
◆グラフィックレコーディングによる講義の概要
(グラフィッカー/山岸 智也さん)
★講義の動画についてはこちらです。
グループミーティング 【セッション1・セッション2】
7つのグループ(対面:6グループ,オンライン:1グループ)に分かれてグループミーティングを行いました。
【セッション1】
セッション1では,塾生が個々に作成した「福山未来共創新聞」をグループ内で共有してもらい,
その新聞に書かれた実現したい3年後の未来について,自分ができることを出し合いました。
(内容)
・チェックイン
・福山未来共創新聞の共有
・グループメンバーの新聞について,自分ができることをシェア
【セッション2】
セッション2では,グループのメンバーで1つの「福山未来共創新聞」を作成しました。
メンバーの「課題」と「実現したい未来」をすり合わせ,星(ありたい姿)を設定してもらい,
星に向かってできることを出し合いながら,新聞を作成していただきました。
(内容)
・課題と実現したいこと(セッション1)の振り返り
・グループメンバーの星(ありたい姿)の設定
・星に向かってできることを共有(どう共創するか)
◆会場の様子
◆グラフィックレコーディングによるオンライングループの様子
(グラフィッカー/山岸 智也さん)
オンライングループの対話の様子をグラフィックレコーディングを用いて可視化していただきました。
全体会「福山未来共創新聞の発表」~アドバイス
グループで作成した「福山未来共創新聞」を全体会で発表していただきました。
その後,アドバイザーの佐藤さんよりアドバイスをいただきました。
◆発表の様子
◆グラフィックレコーディングによるオンライングループの様子
(グラフィッカー/山岸 智也さん)
◆グラフィックレコーディングによる対面グループの様子
(グラフィッカー/杉浦 しおりさん)
6つの対面グループの会場をまわり,グループミーティングの様子と全体会での発表の様子をグラフィックレコーディングしていただきました。
★全体会「福山未来共創新聞の発表」~アドバイスの動画についてはこちらです。