佐藤愛紗さん(鳳中学校1年)×アフィーレ広島の皆さん×福山シティFCの皆さん
夢・未来プロジェクト2021の支援対象となった鳳中学校1年の佐藤愛紗さん。
夢は,「アンプティサッカーを福山の人に知ってもらいたい!」
夢の実現のためにチャレンジしたいことは,「アフィーレ広島の人に福山でイベントをしてもらい参加し理解を求めたい!」
佐藤さんは,義足を使用する弟さんが,アンプティサッカーを習い始めたことがきっかけで,この競技を知ったそうです。
8月に行われたプレゼン大会では,「アンプティサッカーのイベントを通して,障がい者と健常者が垣根なく,心のバリアフリーが広がっていってほしい!」と熱く語り,審査の結果,支援対象として決定しました!
佐藤さんの夢へのチャレンジを支援してくれたのは,アフィーレ広島の皆さん,そして福山シティFCの皆さんです。
支援の様子
日時:2022年(令和4年)3月26日(土曜日)14時30分~17時
場所:エフピコアリーナふくやま サブアリーナ
佐藤さんの夢へのチャレンジとして,アフィーレ広島,福山シティFCのご協力のもと,市民向けの「アンプティサッカー教室」を開催しました。
当日は約30人が参加し,参加者の皆さんは,クラッチを使いながらの動きに苦戦しながらも,「走り方」や「パス交換」,「ミニゲーム」等を体験しました!
特に,4チームに分かれて行ったミニゲームでは,福山シティFC選手の力強いシュートや,アフィーレ広島の選手の華麗なボールさばきが見られ,また参加者も積極的にゴールを狙う等,白熱したゲームとなり,とても盛り上がりました!
体験した佐藤さんからは,
「多くの人が参加してくれて,まずそれが嬉しかったです。やっていくと,『難しい!』という声も聞こえたけれど,笑い声や笑顔が絶えない時間を過ごすことが出来ました。アンプティサッカーの楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。以前,広島市内であったアンプティサッカーフェスティバルに参加した時,弟がもらったTシャツに,『サッカーがみんなと繋がる架け橋になる。』という言葉が書かれていました。一緒にプレーをしていると,皆と繋がれたと思い,とても嬉しかったです。またこのようなイベントが行われるといいなと思います。」
などの感想がありました。
この経験を活かして,夢に向かって頑張ってくださいね!
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