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【HTV】【水不足は一旦解消】広島県内の水がめを空から検証/2022.07.26 19:53

【HTV】

2022.07.26 19:53

先月、観測史上最短となる梅雨明けの発表など少雨による水不足が懸念された広島県.梅雨明けあとのまとまった雨は恵みの雨となったのでしょうか。

安芸高田市八千代町の土師ダム。江の川水系下流域の農業用水を供給するほか、広島市や呉市、東広島市などの家庭や工業用に水を提供している。

●古江記者リポート「安芸高田市の土師ダム。一時期は貯水率が著しく低下し一部ではダムの底が見えることもあったが、現在はかなり水量が増えてきている状況。」

土師ダムは先月初め、貯水率が6.4パーセントまでに低下してい た。放流を調整せざるを得ない状況だったが今月中旬のまとまった雨で貯水率は76.8パーセントまで回復した。県東部に水を供給する「椋梨ダム」も今月1日、貯水率42.7パーセントまで低下した。現在は80パーセント近くまで回復している。県の北部、安芸太田町加計の降水量だ。5月と6月、平年と比べ大きく落ち込んだ。しかし、7月は25日までで287ミリ。平年の降水量に迫る雨量だ。少雨から一転、もたらされた恵みの雨。安芸高田市八千代町の米農家もほっと胸をなで下ろす。

■米農家浅枝久美子さん「今年のような水不足、去年も大雨とかあったりするとダムのありがたみをしみじみと感じる」

浅枝久美子さんは7年前に父親から農業を引き継ぎ、今では9ヘクタールの田んぼで米を栽培している。農業用水は全てダムの水が頼り。作物の出来を左右しかねないダムの貯水率は常に気がかりだった。

■米農家浅枝久美子さん「ダムの水がなくなることはないだろうという妙な思いもあったが、実際どんどんなくなっていくと多少ならず不安は出てくる」

広島県は26日、安芸太田町加計で34.9度など県内6つの観測地点で34度を超えた。本格的な猛暑の季節に一旦回避された水不足の懸念。あとは無事収穫の秋を迎えられることを祈るばかりだ。

県内の主なダムの26日時点の貯水率をまとめた。県北の温井ダム、灰塚ダム、県西部の小瀬川水系の3つのダム、魚切ダム、県東部の水がめ八田原ダムでは平年並みか、それ以上となっている。土師ダム、椋梨ダム、県東部の三川ダムでは、平年は下回るものの水不足という危機的状況は回避した形となっている。


 

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