【TSS】
8/24(水)
陸上の話題です。今月18日から福島で行われた全日本中学陸上女子100メートルと4×100mリレーの2種目に出場した注目のスプリンターを取材しました。
福山市にある神辺西中学校1年三好美羽(みよし みう)選手、全日本中学陸上を前にこのように話していました。
【三好美羽選手】
「3年生は、卒業までの間で大きな大会が最後になるので、良いタイムを出して笑顔で卒業させてあげたいと思います」
18日に開幕した全中、残念ながらリレーは予選敗退、個人でもわずか1/100秒及ばず、B決勝で最終日を迎えました。
B決勝でのレースでしたが、三好選手は得意のスタートダッシュを決め、レース前半はリードを保ちます。
しかし50メートルを過ぎたあたりから失速し、隣のレーンの選手とほぼ同時にフィニッシュします。
結果は、わずか1/100秒及ばず、2位。
しかし、全国の舞台で堂々とした走りを見せてくれました。
【三好美羽選手】
「最後、疲れているのか体力がもちませんでした。(目標は)中学1年生の間に11秒台を出すことです」
<スタジオ>
全中では悔しい思いをした三好選手。中国大会、中学校1年の部で東京オリンピックに出場した青木益美選手の持つ大会記録を更新、目標の1年生の間に11秒台目指して欲しいですね。
【エディオン女子陸上部コーチ・木村文子さん】
「本当に期待の選手。かわいらしい印象だが、走りはとても力強いので本当に能力が高いという印象。100mはもちろん、今の時期はいろんな種目に取り組んで、もっともっと能力を伸ばしていってほしい」