【中国新聞】
2022.10.15
【箱根駅伝予選会・15日】
上位10人の合計タイムで6位に入った立大は、広島国際学院高出の1年・吉屋佑晟(ゆうせい)がチーム8番手でフィニッシュし、史上最長55年ぶりの本大会出場に貢献した。「通過する気で臨んだけれど、まだ実感がわかない」と初々しい笑顔を見せ、上野裕一郞監督を胴上げする輪の中に加わった。
高校時代は1500メートルでインターハイ出場。「夏場からじっくりと走り込み、長い距離にも自信が付いた」という言葉の通り、15キロ過ぎからペースアップした。「ここからがスタート。本大会を走れる保証はない。もっともっと調子を上げていきたい」と意気込んだ。