【TSS】
2022.10.17
福山市で、児童らがウナギとフナの稚魚の放流を体験しました。
芦田川の資源保護活動を子どもたちに知ってもらおうと、30年ほど前から続いている取り組みには福山市立光小学校の4年生およそ80人が参加しました。
放流するのは…ウナギとフナの稚魚。地元の漁業協同組合が芦田川で捕まえ育てました。
組合によりますと、ブラックバスなど外来魚やカワウによる捕食、さらに河口堰の影響で年々、海から遡上するウナギは減っているということです。
(児童は)
「(ウナギが)ヌルヌルしてとても掴みづらかったです」
「ウナギ(の生態)や(捕食する)鳥について勉強したいです」
「ゴミをたくさん拾って(芦田川の)水質をきれいにしたい」
組合では子どもたちが芦田川の生態に関心を持てるよう、取り組みを続けていきたいとしています。