【RCC】
2022年11月3日
愛好家が育てた菊を集めた展覧会が、広島・福山市で開かれています。
福山城そばにある備後護国神社前広場には、市内や近郊の愛好家が丹精を込めて育てた大菊や小菊の盆栽などおよそ1500鉢が並べられています。
新型コロナウイルスの影響で一堂に集めた展覧会は、3年ぶりとなります。
福山城の築城400年を記念した作品は、高さがおよそ2.8メートルの福山城の12分の1模型に50株ほどの菊が飾り付けてあります。模型制作に半年、菊の植え付けに3か月をかけた力作です。
ことしは、夏の暑さが原因で例年より1週間ほど遅く咲き始め、会場の菊は現在、5分咲き。今週末から見ごろになりそうです。
訪れた人たち
「花を見ていたら、うれしい気持ちになって落ち着きます」
「こういう大輪っていうのはなかなか見る機会がないので、すごく、きょうは楽しませていただいています」
福山菊花展覧会は、14日まで開かれています。