【TSS】
2022.11.24
広島県は消費が多いEUなどを対象にカキの輸出に力を入れるため、広島空港の出荷施設を来年1月から稼働させます。
国内産カキの輸出額は年々増加し、2017年に9億6000万円だったものが、2021年にはおよそ3倍の29億2000万円となっています。特にカキの消費が多いEUについては、これまでの輸出規制などを乗り越え、広島県が全国で初めてEUにむけて県産カキを輸出することになりました。
具体的な取り組みとしては国の補助金も活用して広島空港の貨物ターミナルにカキの出荷施設を整備し、来年1月から稼働させるということです。
今後は県産カキの輸出額を2019年の7億8000万円から、2025年には12億6000万円まで増やしていきたい考えです。