ヤングケアラーを支える社会をめざして
《 ヤングケアラーって? 》
障がいや病気のある家族に 家族に代わり,幼いきょうだい
代わり,買い物・料理・掃除 の世話をしている
・洗濯などの家事をしている
目が離せない家族の見守り アルコール・薬物・ギャンブル
や声かけなどの気づかいを 問題を抱える家族に対応している
している
日本語が第一言語でない家族 家計を支えるために労働をして
や障がいのある家族のために 障がいや病気のある家族を助けて
通訳をしている いる
厚生労働省「ヤングケアラー」広報・啓発リーフレットより一部抜粋
ヤングケアラーとは?
ヤングケアラーとは,本来おとなが担うような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。子どもが家族のケアを担う背景には核家族化や要介護者の増加といった社会の変化があります。
2020年度に厚生労働省が全国の中高生を対象に行った調査では「世話をしている家族がいる」と答えたのは公立中学2年生の5.7%(約17人に1人),公立の全日制高校2年生の4.1%(約24人に1人)でした。
ヤングケアラーになった背景や理由,本人が抱えている思いなどは一人ひとり異なります。また本人や家族にヤングケアラーである自覚がない場合もあります。
大切な家族のために頑張っていることは素晴らしいことです。でもそのために,友人関係が希薄になり孤立したり,進学や就職を諦めてしまうケースもあります。
私たちにできること
周りの人たちがヤングケアラーについて正しく理解し,その存在に気づき,気持ちや悩みをしっかり聴くことや
本人の思いに寄り添いながら共感し,一緒に考えることが大切です。
家族のケアのために子どもたちが自らの未来を諦めることがないよう,社会全体でヤングケアラーについて考えていきましょう。
気軽に相談してください
本市には,ヤングケアラー本人や周りのおとなからの相談を受ける窓口があります。どんなことでも構いません。まずは気軽に相談してください。
ヤングケアラーの相談先
〇子どもや子育てに関する相談:ネウボラ推進課(928-1258)
〇青少年に関する相談:青少年・女性活躍推進課(928-1046)
〇子どもの教育や学校生活に関する相談:学びづくり課(928-1183)
※ 市の相談窓口はこちら 【ヤングケアラー支援 福山市HP】
↓ ↓ ↓
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/neuvola/257034.html
このページに関するお問い合わせ先
青少年・女性活躍推進課
Tel:084-928-1046