【merkmal-biz】
2023.2.12
年間7000件の出動も
高速道路走行時にとりわけ多いのが、燃料切れによるトラブルである。実際、ロードサービスの日本自動車連盟(JAF)が2021年度に出動した理由の件数ランキングで、燃料切れはタイヤのパンク・バーストに次ぐ第2位となっており、年間約7000件の出動要請があったという。
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車の燃料といえば、最近では電気や水素を燃料とする車も登場してきたが、多くがガソリンを燃料にしている車である。つまりガソリンの残量が底をついてしまい、車が動かなくなるというトラブルが続出しているのだ。
高速道路でガソリンを補充、つまり給油するとなると、サービスエリアに設置されているガソリンスタンドで、となる。これについては、高速道路を利用したことのある人なら、ほとんどご存じかと思う。
それでも燃料切れを起こしてしまう車が続出するのは、次のサービスエリアまでが長い区間で給油できないケースと、最寄りのサービスエリアに立ち寄ったはいいものの、サービスエリアで給油できると思いきや給油できないケースが考えられる。
サービスエリアでは絶対給油できると思うかもしれないが、実はできないケースがある。いわゆるイレギュラーなケースであるが、燃料切れを起こさないためには、イレギュラーなケースも想定して高速道路を走行しなければならない。
今回は、高速道路上での燃料切れ防止のためのサービスエリアでガソリンが給油できないケースについてお話ししていく。出張や営業などで高速道路を利用する際などに、ぜひ参考にしていただければと思う。