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工業用水(中津原系)及び農業用水の取水制限を実施します/2023年3月13日更新

2023年3月13日更新

工業用水(中津原系)及び農業用水の取水制限を実施します

芦田川流域の降水量は,2022年(令和4年)5月から少雨傾向が続いており,2月3日から工業用水(中津原系)について10%の自主節水を行っているところです。

その後,ダム貯水量の回復につながる降雨がなかったため,2月3日の芦田川渇水調整協議会臨時会議において決定した通り,貯水量が1,500万㎥を下回った翌日(3月13日(月曜日))から工業用水(中津原系)及び農業用水について20%の第1次取水制限が実施されますので,お知らせします。

1 貯水量の状況

貯水量

貯水率

昨年の状況

利水容量

三川ダム

7,984,000㎥

64.9 %

7,346,000㎥

12,306,000㎥

八田原ダム

6,888,000㎥

29.9 %

17,877,000㎥

23,000,000㎥

合 計

14,872,000㎥

42.1 %

25,223,000㎥

35,306,000㎥

※貯水量及び貯水率の数値は3月13日午前0時現在のデータです。

2 降水量の状況(三川地点)

(前年)

12月

1月

2月

3月

2023年(令和5年)

14 mm

22 mm

30 mm

(13日0時まで)

18 mm

2022年(令和4年)

15 mm

10 mm

18 mm

89 mm

10年平均

48 mm

45 mm

38 mm

80 mm

※ 10年平均は,2013年(平成25年)から2022年(令和4年)までの月ごとの数値です。

3 今後の対応について

引き続き,降雨及びダム貯水量の動向を注視する中で,関係機関と連携を図り,適切に対応してまいります。

【今後の貯水量が減少した場合の対応の目安】

◇第2次取水制限:合計貯水量11,000千㎥(貯水率 約30%)程度となった場合

↠国が芦田川渇水調整協議会を開催し,実施を決定する。

福山河川国道事務所の記者発表はこちら↓

https://www.cgr.mlit.go.jp/fukuyama/press/R04/R050313/R050313.html

 

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