【中国新聞】
2023/03/25
広島大(東広島市)は24日、福山市の付属福山中と付属福山高を統合した中高一貫教育の「付属福山中等教育学校」(定員768人)を、2027年度に新設すると発表した。少子化を踏まえた改編。1クラス32人の少人数学級とし、6年間を見据えた柔軟なカリキュラムで、世界で通用する人材の育成につなげる。
中等教育学校は中学と高校の6年間を前期、後期に分け、中高の垣根を越えたカリキュラムを組むことができる。高校入学に当たる時期の入試はない。
同大によると、新設校は1学年4クラス。定員は現在の福山中、福山高と比べて、前期は24人増、後期は216人減となる。
© 株式会社中国新聞社
広島大学広島大付属福山中高