クイズで知る!福山ゆかりの先人 4の巻
福山ゆかりの先人
「福山」というまちが誕生して400年を機に,本市の出身またはゆかりの深い人物の功績を顕彰し,郷土への誇りと愛着を育み,次代に継承していくため,「福山ゆかりの先人」29名を選定しました。
これまで,選定した29名については,福山城博物館最上階でのパネル展示,市HPでの功績等の紹介を通して顕彰をしています。
↠ゆかりの先人HP https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/person/99484.html
もっと多くの人に知ってもらうため,広報1月号から「福山ゆかりの先人」についての連載を始めています。
親しみやすいようクイズ形式で「福山ゆかりの先人」を紹介します。4月は本庄重政,小林政夫についてのクイズです。
Q 本庄重政は1660年に松永塩田の開発をはじめ,1667年に完成させました。その後,松永での塩づくりは何年間続いたでしょうか?
(1)約100年 (2)約200年 (3)約300年
正解 (3)約300年
【解説】
松永での塩づくりは1960年に廃止となるまで約300年にわたって続き,松永の基幹産業として町の発展を大きく支えました。松永はきもの資料館には,町の基幹産業であった松永塩田に係る数多くの資料が展示されています。
本庄重政(ほんじょうしげまさ)1606ー1676
尾張の国(現在の愛知県)出身。諸国を放浪し,赤穂で製塩法を学んだあと,妻の生家である福山へ移る。福山藩4代藩主水野勝種の命で高須新涯造成,松永湾岸の干拓を指揮し,松永塩田の礎を築いた。
Q 小林政夫は数多くの肩書(社会的な地位や身分を表す役職名などのもの)を持っています。その肩書の数はいくつと言われているでしょうか?
(1)100 (2)120 (3)140
正解 (2)120
【解説】
小林政夫の肩書は日東製網会社社長,参議院議員,福山商工会議所会頭などをはじめ,120を超えています。小林政夫は,経済,政治,教育,社会奉仕など幅広い分野で活躍しており,その多才さやリーダーシップが肩書の多さにも表れています。
小林政夫(こばやしまさお)1914-2000
福山市西町出身。日東製網株式会社の社長として,業界トップメーカーに育て上げる。福山ライオンズクラブ,広島経済同友会福山支部を創設。福山商工会議所の会頭を25年にわたり務め,戦後の高度経済成長期における経済発展に尽力した。
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