【TSS】
2023.4.20
サンフレッチェ広島のホームグラウンドとして来年春に完成する新しいサッカースタジアムを通して「スポーツと経営」を考える授業が、福山大学で始まりました。
この授業は、福山大学とサンフレッチェ広島が共同で行うもので、学生たちは、新サッカースタジアムを通じてスポーツビジネスの現状と課題を学びます。
初回の20日は、サンフレッチェ広島の職員が都市型スタジアムの特徴を紹介したうえで、「広島のランドマークを目指したい」と意気込みを語りました。
一方の学生からは「ホテルと連携した宿泊パック」の提案や「イベントなどをSNSで発信してほしい」など活発な意見が交わされました。
(学生)
「スポーツを通して広島の地域を盛り上げるっていうことで、ちゃんと凄い練られてるなってのと、経営学の面でも凄く勉強になる部分があったと思います」
(サンフレッチェ広島 スタジアムパーク準備室長・信江雅美さん)
「ぜひ皆さんの研究の対象としてもしっかり、身近にあるものですから色んなアイディア出していただいて、我々もそれを真摯にお聞きしたいなあと思ってます」
講義が終わる7月には、学生たちが考えたアイディアが発表されるということです。