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「デジタル田園都市」田園風景に新たな価値を産み出す可能性があります。

お盆も最終日になりました。

コロナ禍で、静かなお盆でしたが、これからのわがまち福山市を、備後圏域の将来を考えていく上で、思考する時間をいただきました。

写真は、いずれも我が家の近所の風景です。
我が家は、福山市の南部にある沼隈町で、生まれ育った地域です。

近年は、学校統廃合の問題など人口減少による地域課題に直面しています。

一方で、あらためて地域を観察していると、住宅地の中に農園があったり、目の前に緑が豊かな山があったり、他方でス―パ―、コンビニ、図書館、金融機関がしっかりと営まれている。

田園風景と都市施設が共存している。

これは、数値では表せない豊かさであり、価値観を新たにしなければならない、そんな事を思い巡らせたお盆でした。

かつて、大平元総理が唱えた田園都市国家、という構想がありましたが、コロナ後、郊外地域のあり方や農のある風景と生活を価値あるものにしていくべきです。

そういう意味で、これから整備される光回線は、田園風景に新たな価値を産み出す可能性があります。

デジタル田園都市。

盆明けから、コロナ対策も含めてしっかりと取り組んでいきます✨

 

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