連日のマスメディアによる報道でみなさまもよくご存じのとおり、日本の人口は平成20年(2008年)の1億2808万人をピークに以降は一貫して減少しています。
統計的に今後日本の人口が10年移動平均で上向くことは100年ないだろうとも予想されています。
そんな中、中核都市福山市も例外ではない状況です。
今回、私個人的にこれまで調べていた資料の一つに、コロナ前の2019年3月31日とコロナが収束しはじめた2023年3月31日の「福山市-年月比較-年齢年代別人口比較」を福山市から発表されている最新のデータを基に、私自身が再編集した比較数値とグラフなど、現状の正確な事実認識をするため年に数回まとめた資料があります。
初めてとなりますが、その“一部”をホームページに掲載し公表いたします。
この現状をみんなで情報共有することで、認識をあらたにし、そしてより良い未来をつくっていくための、多くある情報の中の一つとして参考になればと思っています。
他にもすでに年数回の調査分析は終わって集計結果はできているのですが、全体だけでなくそれぞれの「福山市の地域ブロック」についてもどのような人口動態を推移しているのか、過去と現在を比較しながら、現状をさらに細かく分析した集計データについて、どのような角度と視点から公開するのが適切なのかなど含め検討中ですが、今後時期を見て掲載・公表していく予定です。
あわせて内閣府、総務省、厚生労働省など国の機関から発表されている今後の日本全体の人口動態予測について、私見として備後圏域そして福山市の将来を考えると、全ての人の新たな幸せの価値観を“まちづくり”にどう生かしていくかがポイントになると考えています。
これからの時代に向けた多様性のある生き方を通じ、お互いを尊重し、支えあい、「すべての人に住みやすくやさしいまちづくり」をつくっていく一つに、「Society 5.0(ソサエティゴーテンゼロ)時代」を見据えたDX(デジタルトランスフォーメーション)
「Society5.0」と「DX (デジタルトランスフォーメーション)」(2021.4.8)**
を基盤において、「全ての人たちが幸せの価値観を共有」できる「みんなでつくる『まちづくり』」に、微力ですが福山市議会議員の一人として鋭意邁進全力で取り組んでまいります。
〈新たな「岡崎まさずみ」オフィシャルキャッチコピー〉
「声をつなぎ、あらたな社会を創る」Connecting Voices and Create a New Societ
2023(令和5)年6月18日
岡崎 まさずみ
◆福山市-年月比較-年齢年代別人口比較-20190331⇒20230331比較/2023.6.22(岡崎まさずみ独自集計)
以上、福山市HPよりデータ引用(上記のグラフ及び比較表は、岡崎まさずみの独自の集計です。)
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人口動態調査は、日本の人口の動向を恒常的に調査するものであり、国勢調査とともに、我が国の基幹統計です。
「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により市町村に届出のあった出生、死亡、婚姻、離婚及び死産について、人口動態調査票を作成して、保健所、都道府県を通じて厚生労働省に報告され、1年間(1月~12月)分を集計して「人口動態統計」として公表されます。
人口動態統計から得られる出生の動向、死亡の現状、婚姻、離婚及び死産の実態は、公衆衛生や人口動向の基礎資料としてはもちろん、日本の社会、経済の発展に欠くことのできない貴重な情報として、国・地方自治体のみならず多方面において活用されています。
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【福山市/企画政策課】新たな人口減少対策(随時更新)
「人口減少対策アクションプラン2023」の策定について
掲載日:2023年3月31日更新
産学金官民で構成する「みんなのライフスタイル応援会議」の議論等を踏まえ、「人口減少対策アクションプラン2023」を策定しました。
最新の人口関連データやペルソナの意識変化に関するデータをライフステージごとに再分析した上で、施策を強化しています。
【総務省】
【内閣府】
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【厚労省】令和4年(2022) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 -PDF
2023.6.14掲載
上記の厚労省人口統計の「p.7」の「図2 母の年齢(5歳階級)別にみた合計特殊出生率」をみると、今後の日本社会がどうなるか?みなさんもすぐおわかりになるのではと思います。
特に20代女性の出生率の減少が「絶望的」に恐ろしいほど進行している部分ですが、こういう現実を突きつけられると「日本の将来はそうなるんだろうなぁ」という「火を見るよりも明らか」な状況となっています。
そのような現実社会の中、20代で新たな命を育まれている方々の存在は、地域社会にとって「尊い」存在だと再認識しなくてはなりません。安心して子育てが出来る、“言葉遊び”をしている場合で無い「『まごころ』の子育て支援」を備後圏域、まっさきに福山市において早急に充実させる必要があります。
また、このような現実を認識したうえで、今後の日本の社会(経済含め)がどうなるかを受け止める「覚悟」も必要です。
さまざまな政策が打ち出されてはいますが、国単位全体マクロで俯瞰すると「時すでに“おすし”」と言わざるを得ません。(N)
以下「【厚労省】令和4年(2022) 人口動態統計月報年計(概数)の概況 」-PDFファイルp.7抜粋掲載
【厚労省】令和4年(2022) 人口動態統計月報年計(概数)の概況