広島県福山市にある道の駅「アリストぬまくま」について、福山市が老朽化などを理由に2024年度、改修を視野に入れた検討に入ることがわかりました。

福山市沼隈町にある道の駅「アリストぬまくま」は、市内唯一の道の駅として1996年に建設。

関係者によりますと、建設からおよそ30年が経過し、建物自体に老朽化が進んでいることなどから、改修を視野に入れた道の駅の在り方を2024年度、検討していきます。

福山市や地元農協、漁協、商工会の関係者らを交えつつ、市民の意見を聞きながら改修の判断をしていくということです。

具体的な検討事項は、外壁や屋根の修理、空調や冷蔵施設の改修のほか、子育て支援施設の併設や多言語対応だということです。

また、2024年度末に近くにある観光地・鞆地区で、トンネルの開通も予定されていることから、観光バスを含む交通量が増加することを念頭に駐車場を増設することや、売り場面積の拡大も検討する方向でいます。