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第11回ふくやまかき祭 地元で地域の活性化について話を交わしている仲間達から元気をいただきました💪

第11回ふくやまかき祭
あいさつ回りの途中で、うかがいました。
地元内海町の生産者さん達が、店を構えて頑張っていました。 ちなみに、カキ🦪には熱燗が合うようで、同級生の酒屋の店のお酒も良く売れていました🍶
ふだん、地元で地域の活性化について話を交わしている仲間達から元気をいただきました💪

【えっと福山】UTSUMI FISHERMANS FEST

兼田さんの写真

UTSUMI FISHERMANS FEST(ウツミ フィッシャーマンズ フェスト)実行委員会
兼田 数馬(かねだ かずま)さん(左から4番目)

瀬戸内海のほぼ真ん中 ​内海大橋でつながる漁師町​

兼田さんの写真​​

福山市内海町の若手漁師たちを中心に、内海町の人々、福山市立大学の教授や学生たちが2019年(平成31年)に設立した、イベント企画&運営などを行う団体「UTSUMI FISHERMANS FEST実行委員会」。その中心になって活動するのが、漁師の兼田数馬さんです。

兼田さんが暮らすのは、瀬戸内海のほぼ中央、くの字にカーブした内海大橋でつながる田島と横島からなる内海町。古くから漁業が盛んな地域で、「漁師の町」として知られています。

しかし、現在漁師を生業にしている人は、島の全人口の数%にすぎないそう。そんな中、兼田さんは、26歳の時に勤めていた配送会社を退職し、漁師の世界に飛び込みました。

魚離れ、漁獲量の減少…​ 問題の多い漁業を盛り上げた​い

フィッシャーマンズ兼田さん写真フィッシャーマンズ兼田さん写真フィッシャーマンズ2

兼田さんが働く水産業界は、多くの問題を抱えています。魚をさばいたり調理をしたりするのが大変、魚よりも肉が好き、という消費者の傾向により魚介類の消費量は減っています。深刻化する魚離れについて、「切り身のまま泳いでいると思っている子どもも多いんですよ」と兼田さん。食文化が変わったことだけではなく、漁獲量の減少、水産物に対する価格が低迷していることなども、大きな問題となっています。

そんな水産業界を活気づけるための第一歩として、兼田さんをはじめとする内海町の若手漁師たちが集まり、開催したイベントが「UTSUMI FISHERMANS FEST」です。

魚を好きになる人が増えるよう​まずは漁師の魅力を伝えたい​

兼田さんの写真​​

イベントでは、漁師自らがとった魚を焼く「漁師の浜焼き」、腕っ節が強いといわれる漁師たちとの腕相撲大会、地元飲食店が魚料理を提供する飲食ブースの出店など、漁師ならではの発想が生きた企画がめじろ押しです。

ほかにも兼田さんが力を入れているのが、朝どれの新鮮な魚をさばいて箱詰めし、発送する「漁師のおまかせ便」。「とった本人が直筆の手紙を書いているのですが、漁をするよりも大変です。でも、購入してくれた人に少しでも喜んでもらいたくて…」と照れたように笑う兼田さん。この取り組みをきっかけに、漁師を身近に感じてくれる人も増えています。

「UTSUMI FISHERMANS FEST」は、毎年、漁獲量が増える春に内海町で開催予定。「おいしい魚がたくさん味わえるので、ぜひ来てくださいね」と笑顔の兼田さんは、これからも内海町の水産業界を活気づけていくと意気込んでいます。

2022年(令和4年)11月取材

備後フィッシュについてはこちら


2024.01.18

【hread】

2024年1月28日(日)、JR福山駅周辺の商店街(宮通り商店街(広島県福山市延広町1)、久松通り(広島県福山市延広町3)、アイネスフクヤマ(広島県福山市東桜町1-1)、福山天満屋正面玄関(広島県福山市元町1-1))にて、「第11回福山かきまつり」が開催されます。

各会場では、牡蠣の直売や牡蠣料理が楽しめます

こちらのイベントは福山駅前で11回続く人気イベントで、牡蠣が旬を迎える冬に開催されています。

福山近海の漁師による牡蠣の詰め放題(1袋1,000円)が実施されるほか、焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣ご飯など牡蠣料理が満載です。

また、地元飲食店やキッチンカーを含む約50店舗以上が出店し、オリジナルの牡蠣料理を提供します。

あちこちから美味しそうな匂いが漂ってくる、まさに牡蠣尽くしな一日ですね。

【牡蠣詰め放題】

天満屋南側レンガ通り(13:00〜整理券配布、14:00〜詰め放題開始、提供されるのは福山内海産「マルコ水産」の牡蠣)
宮通りTSパーキング(10:00〜整理券配布、11:00〜と15:00〜詰め放題開始、提供されるのは笠岡産「貝鮮まー坊」の牡蠣)
久松通りポケットパーク(12:00〜整理券配布、13:00〜詰め放題開始、提供されるのは福山内海産「横島漁協協同組合」の牡蠣)

また、購入した牡蠣は、会場に設置された焼き網台(使用量100円)を使って、焼き牡蠣として味わうことができます。

スタンプラリーに参加して殻付き牡蠣をゲットしよう!

牡蠣まつりが開催される宮通り、久松通り、アイネスフクヤマ、福山天満屋正面玄関の各会場で買い物をして4つのスタンプを集めると、先着400名様に殻付き牡蠣や福山産の海苔などのプレゼントもあるとのこと。

会場で牡蠣グルメを満喫、自宅に戻っても牡蠣を味わうことができるなんて、まさに贅沢の極みですね!

開催情報

日程 2024年1月28日(日)
時間 10:00〜16:00
会場 宮通り商店街(広島県福山市延広町1)、久松通り(広島県福山市延広町3)、アイネスフクヤマ(広島県福山市東桜町1-1)、福山天満屋正面玄関(広島県福山市元町1-1)
問い合わせ 福山牡蠣祭り実行委員会

ライター/小川 茜
※この記事の情報は2024年1月時点のものです。情報は変更になる場合があります。


 

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