孤独・孤立問題に向き合う
誰にでも起こり得る問題です
孤独・孤立という言葉に皆さんはどんなイメージをもちますか。
孤独とはひとりぼっちだと感じること、孤立とは人とのつながりや助けがない状態にあることをいいます。
近年では人口減少や少子高齢化、核家族化、価値観の多様化などを背景に、家庭・地域・職場で人々が互いに支え合う場面が少なくなっています。
孤独・孤立は人生のあらゆる場面において、誰にでも起こり得るものです。国においても深刻な社会問題として、対策に取り組んでいます。
内閣官房 孤独・孤立対策担当室 メッセージ動画
内閣官房 孤独・孤立対策担当室のメッセージ動画「大丈夫!あなたはひとりじゃない」は次のURLから見ることができます。
https://www.notalone-cas.go.jp/2023/08/29/4400/
多様な形の孤独・孤立
人によっては社会とのつながりが少なく孤立していても、不安や悩みがなく孤独を感じない場面もあります。孤独・孤立の状態は多岐にわたり、感じ方や捉え方も多様です。
特徴的な状態としてひきこもりがあります。多くの人は自室に閉じこもって家族とも交流がない状態を想像するかもしれません。しかし国の定義によると、他者との交流やつながりを回避しているだけで、コンビニや図書館には出掛けられるといった状態も含まれています。
安心して気軽に相談してください
孤独・孤立の対策は一人でできるものではありません。行政による施策に加え、各種団体による共助、不安・悩みを相談する窓口の充実など、さまざまな人が関わることによる予防が大切です。
複数の悩みを一つの相談窓口で解決することは困難です。このため本市では「つながる」シートを活用した相談支援に取り組んでいます。これによって関係部署や団体・機関が連携し、複数の悩み・問題を抱える人が安心して、円滑に次の窓口で相談できるようになっています。
相談窓口については、次をクリックしてください。
福山市のさまざまな相談窓口~ひとりで悩んでいませんか?~ – 福山市ホームページ (city.fukuyama.hiroshima.jp)
お知らせ(関連イベント)
孤独・孤立に関するフォーラム~孤独・孤立とこれからのつながりについて考える~
と き:2024年(令和6年)2月10日(土曜日)14時~16時(受付:13時30分~)
ところ:まなびの館ローズコム 4階 中会議室(福山市霞町一丁目10番1号)
内 容:[第1部]
講
孤立対策の概要と地域でできること」
講師 大西 連 さん(内閣官房 孤独・孤立対策担当室 政策参与)
[第2部]
講演 「つながりを生み出す地域づくり」
講師 前神 有里 さん(一般財団法人 地域活性化センター フェロー・人材育成プロデューサー)
定 員:先着100名(事前申込制)
申込方法:2月7日(水曜日)までに、次のURLから申し込み
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/ques/questionnaire.php?openid=854
このページに関するお問い合わせ先
福祉総務課
Tel:084-928-1061