自民党の二階元幹事長は25日、記者会見で次の衆議院議員選挙に立候補しない意向を表明しました。

二階氏は派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で秘書と派閥の元会計責任者が立件されたことを受け、「政治責任は全て監督責任者である私にある。自らの政治的責任を明らかにすべく、岸田総裁に対し、次の衆院議員選挙に出馬しないことを伝えた」と述べました。

二階氏をめぐっては、派閥の政治資金パーティーをめぐり、収支報告書への不記載が2022年までの5年間で3526万円あったことが党の調査などで分かっています。

岸田総理は、不記載が明らかとなった議員の処分について「不記載額や議員歴、説明責任の果たし方などを総合的に勘案する」としていて、二階氏は不記載額が最も多く、派閥の会長を務めてきたことなどから、自ら政治責任を取った形です。

今後、検討が本格化する安倍派幹部らの処分の在り方にも影響を与えることになりそうです。