【businessinsider】
Feb. 08, 2024
自宅の鍵をかけたかどうか、家を出た後に気になってしまうのがストレスだった。
鍵の施錠は習慣で行っているためか記憶に残りにくく、結局自宅まで戻って施錠を確認することもしばしばあった。
面倒ではあるものの、防犯の観点からも施錠の確認は徹底したいところ。
何か良い方法はないかと探していたところ、美和ロックの「ChecKEY Ⅱ(チェッキー2)」を見つけた。
施錠の確認ができるツール
「ChecKEY Ⅱ」は、鍵に直接取り付けるタイプの施錠確認ツールだ。
鍵をかけると鍵の根本部分の丸い表示窓の色がに変わり、施錠の有無が一目で分かるようになっている。
取り付けは簡単
パッケージの中には「ChecKEY Ⅱ」本体とフタ、施錠確認シール、キーリングが付属している。
取り付けに使用するプラスドライバーは付属していないので、事前に用意しておきたい。
自分の鍵がこのツールに対応しているかどうかは、公式サイトの「かんたんチェック」から確認できる。合わないものもあるようなので、事前に確認してみるのがおすすめだ。
自分が使用していた鍵は対応していたので早速取り付けてみる。
まずはフタの凸部に鍵のリング穴をしっかりと押し込んではめる。私の鍵はBタイプなので、「B」と刻印のあるフタに装着する。
フタを鍵に取り付けたら、本体とフタをネジで固定する。本体裏面のネジ穴2カ所があるので、付属のネジ2本をプラスドライバーで取り付ければ完成だ。
表示が切り替わるのでパッと施錠の確認ができる
取り付けが終わったら早速施錠して動作を確認してみた。
写真のドアは開錠状態で、「ChecKEY Ⅱ」の表示窓はオレンジ色になっている。
ドアを施錠すると表示窓の色がグレーに変化したので、ちゃんと動作しているようだ。
「ChecKEY Ⅱ」は右回しで施錠するドアだと「グレー=施錠」になり、左回しで施錠するドアなら「オレンジ=施錠」と表示されるようだ。
施錠の方向によって施錠時の色が異なるのは、構造上仕方ないのかもしれないが、最初は少し混乱してしまうかもしれない。
幸い、施錠・開錠時の状態が分かるシールが付属しているので混乱は防げそうだ。
注意点としては、このツールではあくまで自分の施錠・開錠しか確認できない。
当然ながら、例えば自分が施錠した後に家族など他の人が開錠した場合は自分の「ChecKEY Ⅱ」には反映されないので注意が必要だ。
スリムなので邪魔にならない
本体の厚さは実寸1センチほどで、本体の丸みを帯びたデザインのおかげでもあってズボンのポケットなどに入れてもかさばる感じはしなかった。
自分の鍵を見れば施錠したかどうかが一目瞭然なので、これまで感じていた「鍵をかけたかどうか出先で分からなくなって不安になるストレス」から開放された。
施錠・開錠の表示をするだけのシンプルな機能なので、鍵に取り付ければすぐに使え、電池や充電も不要なのもありがたかった。