2024年3月29日更新
福山・笠岡地域公共交通計画
福山市及び笠岡市では,2017年(平成29年)に地域公共交通網形成計画を作成し,持続可能で利便性の高い地域公共交通ネットワークの構築に向けた施策に取り組んできました。しかし,人口減少やモータリゼーション(マイカー利用)の進展による長期的な利用者数の落ち込みに加えて,新型コロナウイルス感染症の影響によるライフスタイルの変化,乗務員の担い手不足など,地域公共交通を取り巻く環境は一層厳しいものとなっています。このような状況の中,2020年(令和2年)11月の「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の改正を踏まえ,地域の社会経済活動を支える社会基盤(ベーシックインフラ)である地域公共交通を,地域の特性や移動需要に合った,暮らしを支える質の高い地域公共交通サービスとして持続的に確保していくため,周辺市町との広域連携を含めた福山・笠岡地域公共交通計画を策定しました。