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「人と人がつながり合う地域づくり」/2024年3月31日更新

2024年3月31日更新

 「地域共生社会」という言葉を聞いたことがありますか。人口減少や少子高齢化、地域のつながりの希薄化などの社会的背景の変化により複雑化する課題を解決するため、互いに助け合う地域のかたちのことです。地域の中であなたができる身近なことから始めてみませんか。

  • 問い合わせ

    福祉総務課084-928-1061

  • ID

    324177

地域共生社会とは?

 地域住民、行政、福祉支援機関などがつながり支え合い、誰もが安心して幸せに暮らせる地域をつくっていく社会。

他人ごとではなく自分ごとに考える つながる地域住民、行政、福祉支援機関・民間団体 世代・分野を越えて丸ごとつながる
あなたの周りに
  • ヤングケアラーのイメージ
    ヤングケアラー
     家事や家族の世話、介護などを行っている18歳未満の子ども
  • ひきこもりのイメージ
    ひきこもり
     仕事や学校に行かず、長期間自宅にひきこもっている状態
  • 不登校のイメージ
    不登校
     心理的、社会的要因などにより登校しない、できない状態
  • 8050問題のイメージ
    8050問題
     50代の子どもが自立できないため、80代の親が困窮する状態
これまでの制度や支援体制では解決できない

地域で支え合う社会が必要

地域で支える大切さ、未然に防ぐ・守る!

佐藤勢子さんの写真

地域をつなぐ
民生委員・児童委員インタビュー

佐藤勢子さん

Q

地域での変化・課題を
感じていますか?

 核家族化や地域のつながりの希薄化により、周囲に相談できず孤立するケースが増えています。特に子育てを助けてくれる人や相談に乗ってくれる人がそばにいないという現状があります。
あなたにもできることがある!人と人がつながり合う地域づくり

制度の狭間の困りごとに対しての
取り組みは?

 子育ては社会全体で支えていく必要があります。そこで「えきやこども広場」を月に2回開催し、一緒に勉強や遊び、食事をしています。地域で子どもたちを見守ることで、家庭の負担軽減や子どもの小さな変化に気付くことにもつながっています。

地域で支え合う社会をつくるために

地域、行政、支援機関など市全体がチームになり対応

 複雑化した「制度の狭間の困りごと」を解決していくために、悩みを丸ごと受け止め、チームで対応する「重層的支援体制整備事業」が本格的にスタートします。「属性を問わない相談支援」「参加支援」「地域づくりに向けた支援」を一体的に行っていきます。

地域づくりに向けた支援

地域住民同士が気に掛け、つながり、
支え合う地域づくり

地域で交流の場:サークル活動、地域サロン

参加支援

社会的孤立から地域参加へのサポート

参加支援を行う人のイメージ

属性を問わない相談支援

悩みを丸ごと受け止める

医師 ケアマネジャー 保健師 介護職員
どんな悩みにも寄り添える
 「高齢・介護」「障がい」「子ども・子育て」「生活困窮」などの分野を問わず、どんな悩みでも受け止め、各関係機関が連携しながら、支援していきます。

本人以外の相談もOK

支援機関が地域や家庭に
出向いて相談

連携強化のための
 さまざまな困りごとを確認する聞き取りシートを作成しています。関係する連携先に適切につなぎ、早期解決をめざします。

つながるシートの絵 スムーズな支援につながる!
こんなことから始めよう!

一人ひとりにできること

地域住民同士が気に掛け、お互いに支え合う
地域をつくっていきましょう。

  • あいさつする様子

    地域の人にあいさつする

  • 声掛けを行う様子

    声掛けをする

  • 気に掛ける様子

    気に掛ける

    (子どもの泣き声がする、
    郵便物がたまっているなど)

    地域で交流の場や居場所づくりを行う

    (ふれあい・いきいきサロン/子ども食堂など)

 

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