ちょっとモヤモヤする言葉、聞いたことありませんか?
固定的性別役割分担意識とは?
「男は仕事・女は家庭」「男は主要な業務・女は補助的業務」などのように、個人の能力に関係なく、性別を理由として役割を分ける考え方を、固定的性別役割分担意識といいます。
「男だから○○○」「女だから○○○」という決めつけによって、それぞれが持つ力や個性を発揮できなくなっていることはありませんか。
日常の言葉に潜む性別の役割分担意識
私たちが日常生活で使っている言葉には、男性を中心としてきた社会構造や、男女の役割分担意識を反映したものがあふれています。
例えば「奥さん・主人」という呼び方は、女性が家の中にいるような印象や、男性が主で女性が従であると捉えているような印象を受ける場合があります。
また、「女社長」や「女子アナ」など、女性であることをあえて付け加えた表現は、その職業や地位に就くのは男性が一般的で、女性は例外であるかのような印象を与えてしまいます。
性別による固定化された表現は、人の意識形成につながっていきます。相手を思いやり、誰もが共感できる表現を身に付けていきましょう。
男女共同参画について学んでみましょう
内閣府は毎年6月23日~29日を「男女共同参画週間」と定めています。
今年度のキャッチフレーズは
「だれもがどれも選べる社会に」です。
日常の身近な場面で、「男性だから」「女性だから」などと無意識に考えてしまっていることはありませんか。
普段の意識を振り返りながら、男女共同参画について一緒に考えてみましょう。
男女共同参画イベント(6月22日開催)についてはこちらから
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