【lifehacker】
2024.07.23
真夏の炎天下、屋根がない駐車場に停めている車内がどうなってしまうかは、いまさら言うまでもありませんね。
自動車は360°ガラス張りの温室みたいなものなので、直射日光を受けて相当に高温になってしまうのです。
これを少しでも緩和するために、サンシェードは有効な手段のひとつです。
ダッシュボード、ハンドル、シートに蓄熱させない
実は本来、サンシェードは駐車中の “室内温度” 上昇を防ぐためのものではないのです。
ダッシュボードやハンドル、シートなどは、駐車中にガラスを通して直射日光が当たってしまうため、触ったら火傷しそうなくらいに熱くなることがあります。
こうして蓄熱された各部パーツは、エアコンを全開にしてもカンタンには冷えてくれません。つまり、せっかく冷房を付けても、同時に暖房器具も置いてあるようなものということ。
サンシェードは、これらのパーツを直射日光からガードして高温になるのを防ぎ、車内温度を下げやすくするためのアイテムなのです。
コンパクトに折り畳めるので収納しやすい
メルテックの「遮光マジカルシェード」は、コンパクトに折り畳めるのが特長のサンシェードです。
どれほどコンパクトにできるかは、上の画像で見てのとおり。
このため、ドアポケットなどに入れておくことが可能に。
わざわざリアシートやトランクなどに片付ける手間が省けるのは、かなり助かるところです。
折り畳み方は、ポップアップテントに似ています。最初に2つ折りしたら、円状のフレームを捻じるようにして折り曲げていき、収まりがいい形に整えるだけ。
車のパーツが熱々になるのを防いでくれる
車の向きを南向きに駐車して「遮光マジカルシェード」を使えば、車内のほとんどのパーツを直射日光から防ぐことができます。
これによって、熱々のパネルヒーターみたいになっていたダッシュボードは触っても大丈夫なレベルに。
ハンドルも問題なく握っていられるし、シートに座ったときのシートヒーターをオンにしたかのような熱さも大幅に緩和されました。
間違いなく、装着の効果はありますね。