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【kuruma】えっ…! 運転中に「見たことない警告灯」が突然点灯! そのまま走り続けても大丈夫!? “絶対に停車”すべき「ヤバい兆候」の見分け方とは/2024.07.25

【kuruma】

クルマに乗っていると、突然警告灯が点くことがあります。走行中に警告灯が点灯した場合、そのまま走り続けても良いのか、それともすぐに停車し救助を求めるべきなのでしょうか。

警告灯の点灯を無視しちゃいけない!?

 新車ではあまり心配ありませんが、中古車の場合は突然異音や振動が発生したり、見たこともない警告灯が点くことがあります。

これは経年劣化によるセンサー類の不調のケースもありますが、ほとんどはクルマの内側で何らかの不具合が発生した証拠。場合によっては重大な故障につながることも多々あるようです。

見たことがない「警告灯」点灯したらどうする?

 

 突然、警告灯が点灯したり異音や振動が発生するなどの症状が出た場合、そのまま騙し騙し走り続けてもいいのか、それとも安全な場所で速やかに停車して救助要請すべきなのでしょうか。

現代のクルマは信頼性が非常に高く故障もほとんど無いのは事実ですが、100%ではありません。やはり乗り方や個体差、経年劣化などによって不具合は発生するものです。

これまでにクルマの修理や修復を手掛けてきたT整備士に話を聞くと、重要なのはそのトラブルを正しい対処法でいかに最小限の被害に抑えるかということだといいます。

クルマのトラブルで多い「バッテリー上がり」などのバッテリーの不具合は、トラブルのレベルで言えば初級。

ジャンプスタートなどエンジンを始動させる方法はいくつかあります。これが「警告灯の点灯」や「エンジンからの異音」でレベルが上がり、「振動」が出はじめたら深刻度が増していくようです。

「警告灯が点いただけの場合は、本当に不具合が発生しているのかをチェックして確認したいところですが、まずは安全な場所で停車して少し時間を空けてからエンジンを再起動してみてください。

それでも警告灯が消えないのなら、該当箇所に不具合が発生している可能性が高くなりますので、できるだけエンジン回転数と速度を上げないように運転し、販売店などに持ち込むのが安全です」(T整備士)

次にエンジンから異音がする場合。警告灯は点いていないけれど「キュルキュル」や「キンキン・カンカン」などの甲高い音がする場合もあれば、「バラバラ」や「バスンバスン」など大きな音がするケースも。この場合は、音の質によって故障箇所が違うようです。

「金属音が擦れたり甲高い音がする場合はATやCVTのベルト類が滑っている可能性が高く、甲高い音は何らかの理由で冷却水が不足し、オーバヒートになっている可能性もあります。

このあと油温計が上昇したり、アクセルを踏んでも加速しない症状が出てくると思われますので、そうなる前に安全な場所で停車してからプロに相談してください」(T整備士)

またエンジンルームから普段聞いたことがない「ガラガラ」という音や「ゴー」という連続した音がする場合は、マフラーからの排気漏れやパワートレイン関連のトラブルの可能性もありそうです。

こちらはトラブルとしては深刻度も高くなるため、できるだけ速やかに停車し、エンジンを止めて救助要請すべきです。


 

 

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