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広報ふくやま2024年11月特集「広げよう!子育ての輪」

2024年11月1日更新

子どもや子育て中の人を応援する「子育て応援ウィーク」!
この機会に、子育てと仕事の両立についてできることを考えてみませんか。

  • 問い合わせ

    ネウボラ推進課084-928-1053

  • ID

    346675

親子で楽しめるイベントや有名人の
子育てエピソードが聞けるトークショーを開催!
家族でお出掛けしてみてください

詳しくはこちら

イベント×応援

  • 11月4日(月曜日)

    14時00分から15時00分まで

    一人で悩まないで、みんなで子育て
    みんなで応援サポーター!

    て応トーショー

     子育てとタレント活動を両立している二人のトークショー。エピソードや子育ての悩み・喜びなどをテーマに、ママとパパそれぞれの視点から共感できるトークを展開します。

    場所/ポートプラザ日化
    (ポートモール広場)
    料金/無料

    枡田絵理奈さんの写真

    枡田 絵理奈さん

    広島東洋カープ堂林選手との間に3人の子を持つ。
    元TBSアナウンサー

    尾関高文さんの写真

    尾関 高文さん

    東広島市出身で2児の父。
    お笑いコンビ「ザ・ギース」として活動中

  • 11月23日(土曜日)

    10時00分から16時00分まで

    2024備後キッズラボ&木育イベント

     子どもたちに先端技術を体験する機会を提供し、好奇心を喚起するイベント。デジタル技術を活用したVRスポーツやサイエンスショー、全身3Dスキャン体験、木のワークショップなど多彩なブースが集合します。

    場所/エフピコアリーナふくやま
    料金/入場無料
    ※一部予約が必要
    ※有料の体験あり

    詳しくはこちら

    出張プラネタリウムの写真

    出張プラネタリウム

    ロボット相撲バトルの様子

    ロボット相撲バトル

    木のスプーン作りの様子

    木のスプーン作り

    林業AR・VR体験の様子

    林業AR・VR体験

    出掛ける親子のイラスト

企業×応援

企業と行政が

連携してつくる

子育て応援ウィークとは?

11月3日(日曜日)から23日(土曜日)まで

親子のイラスト

 現在こども家庭庁では、子どもや子育て中の人たちが気兼ねなくさまざまなサービスや制度を利用できるような「こどもまんなか」社会の実現に取り組んでいます。
本市においても企業と行政が連携し「共働き・共育て」に向けた社会全体の意識改革に取り組んでいます。

参加したことがある企業・団体の声:普段より家事に時間を割くことができた。父親の子育て参加に対する意識が高まった。社内環境が良くなった。子どもと一緒に過ごす時間が増えた。家族へも浸透しており毎年楽しみにしている。

 今年も多くの企業・団体が子育て中の従業員の柔軟な働き方を応援したり親子で参加できるイベントなどを開催します。

詳しくはこちら

子育て中の従業員の休暇取得や早めの退社を促し、家族と過ごす時間を増やすなど子育てを応援する企業・団体のことです。

取り組み(一例):育児を伴う休暇取得、ノー残業デーの設定、早めの退社、在宅勤務(テレワーク)

期間中に市内各所で親子で楽しめるイベント、マルシェ、割引サービスなどを実施する企業・団体のことです。また子どもの年齢や発達に応じた相談会なども実施されます。

イベント(一例):ランチとパン1割引き、施設利用料割引、イベント開催、お仕事体験

11月18日(月曜日)

13時30分から15時30分まで

\企業向け/

てと事の両立に関するセミナー

セミナーの様子

 働き方改革や子育て支援、フェムテックといった女性特有の健康課題について、講師を招きセミナーを開催します。子育てと仕事の両立について企業ができることを考えてみませんか。

場所/iti SETOUCHI コワーキングスペースtovio
定員/30社 ※先着
料金/無料
申込/11月13日(水曜日)までに申し込みフォームから

申し込みフォームはこちら

子育て中の人を応援するため、企業が取り組めることとは?

座談会

  • 安達さんの写真

    JFEスチール(株)
    労働人事部 安達 円香さん

    育児と仕事の両立がしやすいようにしています

  • 池田さんの写真

    協同精機(株)
    工場長 池田 大毅さん

    子育て世帯の声に柔軟に対応するようにしていますよ

  • 梅本さんの写真

    ハートフルホーム福山(株)
    支店長 梅本 晃平さん

    女性社員が多く活躍している職場なんです

社員の声から制度を導入
利用は女性がメイン

  • 安達さん

    子育て世帯を応援する働き方として、時短や在宅勤務、男性の育休取得を推進しています。3交替勤務をする女性が増えて柔軟に働けるよう、2018年からは事業所の敷地内に企業主導型保育所を開園しました。

  • 池田さん

    朝、子どもを送り出してから安心して出勤できるよう時短勤務を取り入れました。子どもの急な体調不良や休校で休む時は「お互いさま」の気持ちを持って、遠慮なく休めるよう周囲がフォローしたり、会議室を開放して子ども同伴出社もできます。

  • 安達さん

    会議室を利用できるのは
    いいですね

  • 池田さん

    そうですね!
    安心して出勤できますよ

  • 梅本さん

    当社は女性が多い職場です。子育て中の人には時短勤務や休日の社内規定を変更して日曜日に休みが取れるよう調整しています。運動会や発表会などに参加しやすいよう声掛けも行っています。

男性育休取得を推進中
業務調整や取得期間が課題

  • 安達さん

    男性の育休取得に向けて、労使共同での宣言を出すなど、取得しやすい風土の醸成に力を入れました。その結果、課題であった交替勤務者の取得率は2021年から2023年で7倍以上になりました。

  • 池田さん

    私は会社で初めての男性育休取得者でした。第一子の時は3カ月取得。業務の引き継ぎが心配でしたが半年かけて準備し、出産予定日1カ月前に有給を使った「プレ育休」でシミュレーションし、育休前に課題に気付くことができました。

  • 梅本さん

    なるほど!
    完璧な業務調整ですね

  • 池田さん

    育休取得が当たり前だ
    という環境づくりも大切です!

  • 梅本さん

    すごいですね、当社は現在2週間程度取得する人が多いので、次は期間を延ばすことが課題です。取得経験者がいて実績ができると、次の人は取りやすくなりますよね。

子育てに柔軟な働き方を推進して
良い変化・意識改革が生まれた

  • 池田さん

    育休を取得することで、自分しかできなかった業務が他の人でもできるようになりました。結果的に社内全体のスキルアップにつながったと感じます。

  • 梅本さん

    そうですね、若手社員も先輩が休むことで責任感が生まれたと思います。

  • 安達さん

    私も育休から復帰した時に後輩が成長していてうれしかったですね。業務を引き継ぐことで別の視点が加わって無駄な作業の可視化などにもつながりました。

誰もが働きやすい環境づくり

  • 梅本さん

    周りの従業員への
    フォローはしていますか?

  • 池田さん

    当社は「カフェテリア制度」を導入しています。勤続年数などに応じてポイントが付与され、映画や飲食店の割引が受けられます。

  • 安達さん

    当社は日頃から声掛けをして、子育て中の人もそうでない人もみんなが休みを取りやすい職場環境をつくるようにしています。

他社の事例を参考に働きやすい職場へ

働き方座談会の参加者3人の写真
  • JFEスチール(株)

     異なる業種の企業であっても同じような課題があることを知り、とても勉強になりました。日頃から有給を取得しやすい風土づくりが大切ですね。

  • 協同精機(株)

     育休を取得すると周囲の負担になるのではという思いもありましたが「お互いさま」の気持ちでフォローできる体制をつくっていきたいです。

  • ハートフルホーム福山(株)

     女性が働きやすい職場をつくるヒントがもらえました。すべての社員に喜んでもらえて、結婚後も安心して子育てができる環境を整えていきたいです。

行政×応援

ウボラ相談

のね」

 市内13カ所にあり、看護職や保育士の資格を持つネウボラ相談員が妊娠期から子育てまで切れ目ない支援を行っています。

利用者の声:産後に頼れる人がいなかった不安が和らぎました!子どもの成長に応じて、毎回心強いアドバイスがもらえました!いつも親身に話を聞いてもらえるのでまた困り事があれば立ち寄りたいです!

妊娠・出産・子育ての悩みはここへ!

子育てに関する悩みは何でも相談できます

成松さんの写真

相談窓口職員
成松 智子さん

三谷さんの写真

相談窓口職員
三谷 未希さん

お母さん

産後、育児がきちんと
できるか不安です

産後ケア事業で
不安を解消!

成松さん

 助産所の助産師が自宅を訪問して、お母さんと赤ちゃんの体調管理や心身のケアなどを行う「産後ケア事業(訪問型)」がありますよ。
また児童が急な病気・けがで保育施設などに通えない場合に、ベビーシッターを自宅に派遣するサービスもあります。

産後ケア事業(訪問型)

内容/母体の体力回復や生活面の支援、乳房のケア、育児手技に関する支援など
利用日数…2日まで(1日1回2時間まで)
※申請が必要。自己負担あり
対象/出産後1年未満の母子でケアを必要とする人

詳しくはこちら

病児保育×ベビーシッター

対象/小学6年生まで
料金/1人につき1時間あたり1,000円
※交通費が一律1,000円必要
※事前登録、予約が必要

詳しくはこちら

お母さん

里帰り出産をする際に必要な
手続きがありますか?

里帰り先の出産施設は
早めに決めましょう!

三谷さん

 里帰り先の出産施設を受診する場合は紹介状を持っていくと良いでしょう。
また妊婦健診を県外の医療機関で受診する場合は、事前にネウボラ推進課に問い合わせてください。健診費用の払い戻しなどの手続きが必要な場合があります。

詳しくはこちら

お母さん

子どもと一緒に遊びに行く
場所が知りたい

雨の日でも遊べる
施設が充実しています!

成松さん

 天満屋福山店8階にある子育て応援センター「キッズコム」や「えほんの国」は子どもと保護者で楽しめる遊び場です。絵本もたくさんありますよ。
また市内6カ所の市立保育所・こども園で行っている「ローズひろば」や市立幼稚園の「未就園児の会」もあります。

詳しくはこちら

ネウボラ相談窓口をリニューアル

 市役所本庁舎7階および窓口に隣接する授乳室を改修します。キッズスペースやプライバシーに配慮した相談室を整備し、利用者が安心して訪れることができる場所づくりを進めていきます!

2025年1月

完成イメージ

市の子育て情報は

「福山市子育て支援サイト」をチェック

 子育てイベント情報、児童手当などの制度紹介、教育・保育施設、公園・お出掛け情報など、子育てに関する情報が満載!

詳しくはこちら

枝広市長の今月のひとこと

 秋も深まり、市内では香り高い秋ばらが見頃を迎えています。来年5月開催の世界バラ会議福山大会まで200日を切りました。大会本番に向けて、首都圏でもプロモーションを行うなど準備を加速してまいります。同時に、皆さんにばらの世界を楽しんでいただけるRose Expoの準備も進めていますので期待してください。

さて今月の特集は「子育て」がテーマです。本市では、第2子以降の保育料無償化やベビーシッターの派遣による病児・病後児保育など、子育て支援の充実に努めています。そして今月3日から23日は、社会全体で子育てを応援する「子育て応援ウィーク」です。期間中、企業や団体と共に仕事との両立に向けた取り組みやイベントを開催します。

  今後も「子ども未来づくり100人委員会」などを通じて皆さんの意見を聞きながら、希望の子育ての実現に向けて取り組んでまいります。

市長の写真

 

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