一昨日、私も実行委員の一員として運営に携わる日本青年館「清渓セミナー」実行委員会の広島市での視察研修に参加しました。
広島平和記念資料館の展示を、資料館の副館長に解説をいただき、あらためて被爆の実相を学びました。
続いて、被爆体験者の証言を拝聴しました。 八幡照子さんは、8歳の時に広島市内で被爆、その時の生々しい状況をうかがいました。 戦後の広島で被爆体験を内に秘めながら生きてこられましたが、70を過ぎて被爆体験者として、広島を訪れる国内外の訪問者に語り続けておられます。
その後、広島市の担当者から平和行政とピ―スツ―リズムについて、説明を受けました。
人類史上初めて、原子爆弾を落とされた都市として、被爆の実相と戦後の復興の過程について、国際社会に対する取り組みや、情報発信、核兵器の無い世界の実現に向けた平和首長会議の動きなどを学びました。
平和資料館の展示を観るのは、高校生以来でしたが、平和であることの尊さを身に染みて感じた時間でした。
あらためて、広島には世界に向けて、平和を創造する意味を国際社会に訴え続ける重要な使命があると思います。
さて、清渓セミナーは、今年第30回の節目を迎えます。
超党派の議員セミナーとして、全国の地方議員の皆様に日々の議員活動に新しい視点・論点を提供し、わがまちを良くするきっかけとなる内容を提示出来るように、開催に向けて準備していきますので、よろしくお願いいたします✨
