水害が増加する梅雨や台風シーズン前の災害対策は万全ですか。災害はひとごとではありません。いつ起きるか分からない、もしものときに備えましょう。
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問い合わせ
危機管理防災課084-928-1228
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ID
365007


自分ごととして考え、
自分や家族に必要な備えをしましょう。

マイ・タイムラインとは、災害時に備えて自分や家族が取るべき行動をあらかじめ決めておく防災行動計画のこと。いざというときに慌てず適切な行動が取れるようになります。

家族で話し合って作ってみよう
スマホやパソコンでも
入力・作成できます
ハザードマップやWebサイトで自宅や学校、職場などの災害リスクを調べ、近くの緊急避難場所や経路についても確認しましょう。
「洪水ポータルひろしま」で
調べてみよう

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防災リーダーが“わが家のリアル”を教えます
市内に約500人いる「福山防災リーダー」。地域で小学生向けの防災教室を開くなどの活動をしています。

\ここがポイント/
昼間は家族がバラバラ
職場近くの避難先もチェック
災害は予測不能のため長時間過ごす場所も確認を。まず避難先を決めてから取るべき行動を考えましょう。

マイ・タイムラインを作って、
冷蔵庫などの見えやすい所に貼っておこう!
救急セットや食料品、簡易トイレなどを準備し、職場や車にいつも置いています。

※備蓄品は一例であり、特定商品を推奨するものではありません
食べながら備蓄する
備蓄品は防災用でなく、一般的なレトルト食品や缶詰など。普段の食事で食べたら買い足しています。

\ここがポイント/
簡易トイレの準備を
断水や停電になったときに困るのがトイレです。コンパクトな簡易トイレが増えており、ホームセンターなどでも購入できます。

ローリングストックで備蓄
普段食べている食料品や飲料水を少し多めに常備して、日頃から消費しながら、消費した分を買い足して災害に備える方法です。

非常時持ち出し品チェックリストを活用しよう!

※リストはあくまでも参考です。各家庭で必要なものを準備してください。
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洪水の場合は自宅の2階や建物の高層階など、浸水しない高い場所へ「垂直避難」し、土砂災害の場合は緊急避難場所や知人宅など危険がない場所へ「水平避難」しましょう。
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食料品や生活用品などの非常時持ち出し品の準備は同じで大丈夫です。ただし風水害と地震・津波とでは、災害リスクや避難先が異なることもあるので確認が必要です。
\ここをチェック/
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「緊急避難場所」は洪水や土砂災害による危険が迫っているときに、安全確保のために一時的に避難する場所であり、「避難所」は災害により自宅に戻れなくなった人が滞在する所です。緊急避難場所には十分な備蓄がない場合もあるため、日頃からの非常時持ち出し品の備えが重要です。
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長靴ではなく、スニーカーなど脱げにくい靴を履き、両手が使えるよう荷物はリュックサックに入れて背負います。
- ●ヘルメット
- ●レインコート
- ●傘やつえなど
傘などで足元の安全を確認しながら向かいましょう
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飼い主と同行して避難できる緊急避難場所でも、飼い主とは別の場所に預けることになります。ペット用備蓄品も準備しましょう。
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福山防災リーダーになるためには「福山防災大学~防災士養成講座~」を受講してください。毎年10月に募集します。
枝広市長の今月のひとこと
5月に開催された世界バラ会議福山大会が、無事に成功を収めたことに心より感謝申し上げます。市民の皆さんのご協力と熱意がこの大きなイベントを支え、福山の魅力を国内外に発信することができました。これからも「ばらのまち福山」として、さらなる発展をめざしてまいります。
さて6月に入り、梅雨が訪れるこの時季は、風水害への備えが特に重要です。今後も発生する可能性がある異常気象がもたらす災害に対し、皆さんが安全に過ごせるよう、本市として万全の対策を講じておりますが、防災においては家庭での対策も重要です。ハザードマップや避難場所の確認、非常時持ち出し品の準備など、日頃からの備えを再確認しておきましょう。
市民の皆さん一人ひとりが自らの命を守る意識をもち、共に支え合うことで、より安心・安全な都市を築いていきましょう。