お盆前の1週間は、地元の沼隈町や福山市南部地域に今後に関わる会議に相次いで参加しました。
先ずは、全面リニューアルに向けて準備が進められている道の駅「アリストぬまくま」の基本計画策定検討会議でした。
この春に、国土交通省の地域まるごとリニューアル支援に、中四国唯一で選定されたこともあり、いよいよ具体化が進む期待が高まっています。
焦点となっていた現地でのリニューアルか移転整備か、について福山市から検討を重ねた結果、現地でのリニューアルを選択することについて、説明がありました。
出席委員からは、現地リニューアルに至る検討過程やメリットとデメリットの比較について、説明を求める発言がありました。
まちの方向性を決める重要政策や事業を決める際には、そのプロセスを詳しく説明する必要があります。
また、そのプロセスに様々な手法で地域住民が参画する機会があれば、更にその意義は高くなります。
仮に、結論が同じであったとしても、その過程を住民や専門家、行政が共有出来ていれば、その後の展開はより前向きになることが期待出来ます。
道の駅を地域創生の拠点として、再整備するにあたって、とても重要な課題であることをあらためて認識しました。
道の駅「アリストぬまくま」の基本計画策定検討会議
