大晦日は、一年の報告とお礼をするため、祖父母と伯父達が眠るお墓に手を合わせに。
コロナ禍で、社会全体が悪戦苦闘した一年があと数時間で終わります。
新年に入っても、暗中模索は続くかと思われますが、この一年間、常に考えていたのは戦前戦中を旧満州で過ごし、戦後の混乱の最中に、引き揚げ船で帰国した祖父母や親父達に何かしら学ぶべき事がある、という思いです。
当時の絶望的な敗戦の後に、どの様にして前を向いて生きてきたのか、コロナ禍にあって自問自答した一年でした。
得意冷然 失意泰然
生前によく祖父が口にしていた言葉です。
2021年は、コロナ禍に立ち向かい、希望を感じられる年にしたいものです✨
一年間、大変お世話になりました。
皆様、良いお年をお迎えください。