枝広市長は最近の市政の状況について9月7日の定例市議会で説明しました。全文はこちら
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【アニメーションで見る 広報「ふくやま」10月号】
今月の特集記事「知ってほしい 最近の福山」を分かりやすくアニメーションでお伝えします。
新型コロナウイルス感染症や大雨の対応、5つの挑戦による確かな成果とさらなる展開など市政の動きを紹介しています。ぜひ最後までご視聴ください。
新型コロナウイルス感染症対策の強化
県と連携し、市内に新たな宿泊療養施設を2カ所確保し、酸素ステーションの設置に向けた検討も開始しました。
9月補正予算
- 中小事業者売上回復応援金4億6,500万円
- 売り上げが減少している中小事業者に対して応援金を支給
- 医療・検査体制の確保2億4,798万円
- PCR検査などの増加への対応
- ふるさと福山学生応援パック2,100万円
- 一人暮らしの学生に対して食料品などが入った応援パックを送付
大雨の対応
7月から9月初旬の大雨では、これまで整備をしてきた排水ポンプや雨水貯留施設などが一定の効果を発揮し、被害の軽減につながりました。引き続き抜本的な浸水対策に取り組みます。
9月補正予算
- 7月から9月初旬の大雨災害関連経費3億2,000万円
- 土木・農林水産施設の復旧および浸水被害の再発防止のための原因調査など
5つの挑戦による確かな成果とさらなる展開
本市では、新たな分散型社会の下で、市民一人一人の安心な暮らしと希望が実現する都市をめざし、5つの挑戦に取り組んでいます。
5つの挑戦
福山駅周辺の再生加速とグローバル都市の創造
希望の子育てと寛容で健やかな社会の実現
人や企業が安心・安全に活躍できる都市環境の構築
新たな価値を創出する人材育成と個性光る地域振興
歴史・文化とスポーツによる新たな体験価値の創出
確かな成果
福山駅周辺の再生
エフピコRiMの改修工事や駅北口スクエア整備に取り組んでいます。10月から駅前広場の再編に向けた協議会を立ち上げ、基本方針の策定に向け議論をスタートします。
福山城築城400年へのカウントダウン
天守外観の復元や博物館のリニューアル、夜間景観照明などを着々と進めています。
地域経済を支える都市基盤の整備
福山北産業団地第二期事業や福山港ふ頭再編改良事業、福山道路・福山沼隈道路の整備などが着実に前進しています。
市民病院の機能強化
市民病院は小児救急医療拠点病院として体制を充実させ、本館建て替えにも取り組んでいます。
福山ネウボラの強化
オンラインでの子育て相談など安心して気軽に相談できる体制をさらに強化していきます。
未来を切り拓く教育
イエナプラン教育*校「常石ともに学園」や特認校「広瀬学園」が来年度開校します。市立小中学校の耐震化と学校図書館のリニューアルにも着実に取り組んでいます。
*イエナプラン教育…「対話・遊び・仕事・催し」の活動を基本とし、1人ひとりの個性を尊重した異年齢集団による教育活動
9月補正予算
- 市民病院Wi-Fiスポットの整備4,900万円
- 学校図書館の環境整備1,800万円
さらなる展開への取り組み
世界バラ会議福山大会への本格始動
2025年の世界バラ会議福山大会に向け、持続可能なばらのまちづくりをスタートさせます。また大会を記念する「未来のばら」を開発するため本市初の「ばらの新品種国際コンテスト」を来年度から開催します。
魅力ある地域づくり
まちづくりを支える新たな拠点を、旧体育館跡地に整備します。今年度制定する地域戦略に描く、誰もが生き生きと暮らし続けられる地域づくりを進めていきます。
スポーツによるにぎわいづくり
全国規模の大会を誘致できるように竹ケ端運動公園庭球場のコートの増設などを行います。また青少年の競技力向上をめざして、来年度から迫田守昭さんを福山高等学校の野球部監督として招へいします。
デジタル化の推進
高齢者対象のデジタルサービス講習会を開催するなど、誰もがデジタル化の恩恵を享受できる社会の実現をめざしていきます。
9月補正予算
- (仮称)まちづくり支援拠点施設整備1,470万円
- まちづくりの拠点施設の整備手法の検討
- 竹ケ端運動場公園庭球場屋根整備480万円
- 基本・実施設計
- 福山高等学校部活動施設などの整備2,670万円
- 屋外照明や防球ネットなどの整備
- 部活動支援事業52万円
- 中学校野球部生徒・指導者向け講習会の開催