福山市議会議員 岡崎まさずみ

連日議会が続いています。
重要な令和4年度の当初予算の審議は、一昨日予算特別委員会での質疑が終わり、明日3/18最終日の本会議採決のみとなりました。
昨夜は、地元の内海町と沼隈町の７つの小中学校を再編して、義務教育学校「想青学園」を開校する準備委員会の最終会議を傍聴しました。
2015年、平成27年の8月に最初の再編計画が示されて約7年。　2回の計画変更を経て来月開学します。　計画が出てきた時、私は娘が通う対象校のPTA会長でした。あわせて、内海沼隈ブロックのPTA協議会の会長でもありました。
そして、一市議会議員としても、学校再編問題に向き合うことになりました。
学校再編は、少子化がその主な理由とされていますが、同時に激変する社会に相応しい公教育の方向性や教員のマンパワー等様々な要因が重なる難しいテ―マです。
賛否両論、というよりも賛否を明らかに出来ない思いや感情を持つ多くの方々の声に触れてきた月日でした。
開校準備委員会の委員の方々には、この様な難しい課題に、委員として携わっていただき、本当に感謝をしています。
想青学園には、福山市では初めて「コミュニティースクール」が導入されます。これを機会に、全小中学校に導入されますが、広くなる校区の教育資源や個性豊かな地域の方々の知恵が反映されるように、ここからが大事だと感じています。
議会でも、主張してきた新しい教育の価値が地域の創生に繋がるよう、心して携わっていきたいと思います。