【TSS】
2022.11.18
「1票の格差」を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」する公職選挙法の改正案が参議院本会議で可決・成立しました。
【尾辻参院議長】
「よって本案は可決されました」
改正公職選挙法は、「1票の格差」を2倍未満に是正するため、衆議院の小選挙区の数を東京都などであわせて10増やし、広島県など10の県で1つずつ減らすものです。
県内では選挙区が7から6に減る一方、区割りもこれまでの同じ自治体内の分割が解消されます。
しかし与野党ともに候補者調整が今後の焦点となります。
【広島県議会・中本隆志議長】
「いまいる選挙区、この既成概念は全部取り除いて、誰がどの選挙区になるかというのは、一から検証しなおさないといけないと私は思う」