自動車メーカーのマツダは、2030年までに電気自動車などの電動化に対して1兆5000億円を投じると明らかにしました。

マツダ 丸本明 社長
「今後、積極的な対応が必要となるカーボンニュートラルや、それを達成する有力な手段である電動化への対応を着実に進めて参ります」

マツダは、22日、今後の経営の方針について発表し、この中で2030年までの電気自動車(EV)など電動化に対して、およそ1兆5000億円を投じると明らかにしました。

中国の電池メーカー「エンビジョンAESCジャパン」と連携して、EV向け電池を確保し、国内工場でのEV生産を増やします。

これまでマツダは、世界生産に占めるEV比率を2030年までに25%とすることを目標としていましたが、今回の投資により、この目標を最大で40%まで高めることができるとしています。